留守なのに深々と一礼して立ち去った
〇〇生命の担当者は礼儀正しい。彼女は玄関ポストに「野菜倶楽部」を入れ終えると、深々と一礼して立ち去った。来客中のため居留守を使って、玄関前の模様をモニターで見ていた。
今年も「あさみみ」(〇〇生命からの耳より情報!=ヘルシー晩酌レシピ)と「野菜倶楽部」をもらえる。今月は「大和芋」だ。いつ来ても留守がちなので、申し訳ないと思っている。
今は〇〇生命に入っていないし、今後入るつもりもない。逆に、年に1度、〇〇生命から金をもらっている。担当者にしたら「お客様」とは言い難い。新規開拓に時間を使いましょう。
来客はスケッチ仲間。彼も〇〇生命の担当者に感心する。「留守なのに帰り際、一礼するなんてね~。おれも若ければ、ノー文句でここの生命保険に入ってやるよ」。私も同感だった。