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朝まで寝ていたい、それは出来ません

救急車を呼んでもらったことがある。20年ほど前、忘年会で飲み過ぎた。いや、それ以上に体調も悪かった。二次会を断り地下鉄で帰る。乗り換えの新木場駅の改札口を出て倒れてしまった。

救急隊員に「かかりつけの病院とかありますか」と聞かれ、通院中の病院を答えた。そして気がついたらベッドの上。「ご家族にご連絡しましょうか」と看護師さん。大げさは嫌なので断る。

医師の診察を受けた。異常なしだった。ホッとしたら急に睡魔に襲われた。先ほどの看護師さんに「このまま朝まで寝ていたいんですが」と甘えたら「それは出来ませんよ」と即答された。

それ以後「飲み過ぎたらタクシーで」を実行している。

家から初めて救急車を呼んだ。サイレンは鳴らさずにきてほしいが無理か。本当はこちらの救急車の話で展開したかった。今はちょっと難しいが、いつか書くことがくるかもしれない。

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