父の日が間近ということを忘れていた
浦安市の美浜交差点にある広場で2時間ほど時間を潰した。妻の友だち2人が見舞いがてらに遊びに来ることになっていた。亭主が家にいたら気を使うだろうという思いからだった。
広場は先月15日、同市の原田俊美さんが被災地の津波海岸線を歩く1100㌔の旅に出発した場所だ。当の原田さん、18日は宮城県登米市にいた。ゴールの青森県おいらせ町まで道半ば。
午後2時ごろ家に戻る。妻は「お見舞いをもらったけど、全快ということはないから、もらいっぱなしになるのかな」とポツリ。息子の妻から、恒例のプレゼントが午前中に届いていた。
「いろいろありまして、父の日が間近ということを忘れていました。ありがとうございます。単調な生活が続く中、妻同様に子どもの動画、写真に癒されています」と、お礼の返信。