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感謝されたり怒られたりもう知らんよ

仙台にいる妻の友人から電話あり。年末に所用で上京する予定。墓参りしたいのでお墓の位置を尋ねられる。いつもの癖で「◯の◯の◯の◯です」と答える。彼女は「マンションの住所みたい」とポツリ。

彼女はスマホで墓地公園を確認済み。知りたいのはお墓の位置だ。説明不足を詫びて、墓地は第1区から第3区まであり、お墓は第◯区◯街区◯列◯番。管理事務所入り口に案内図があることを伝えた。

「大体分かりました。見つからなかったら誰かに聞きます」。そうですよ。分からなかったら近くにいる人に聞くべき。この日、60代の男性が30分くらい探しまくり、結局見つからず自転車に乗り帰った。

これまで2人にお墓の位置を教えている。ともに女性で、あっちへ行ったり、こっちへ来たり。1人には感謝され、もう1人には怒られた。メモに書いていた位置に行くと、ここではないよ。もう知らん。

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