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教師苦手で職員室に入るのも嫌だった

私は学校の教師が苦手で、職員室に入るのも嫌だった。高校の運動各部の監督を取材した。体育教師は職員室ではなく、体育館内の部屋にいることが多かった。「小さい頃から職員室が嫌で」と言うと、監督は苦笑い。

高校2年の3月、体育館で4教師の送別会があった。各自「早慶戦は素晴らしい」「下着は清潔なものを」「いい友だちを作りなさい」「可能なら大学院まで」と挨拶されたが、詳しい内容まではよく覚えていない。

早慶戦=早大出身の教頭。下着は=倫理社会の教師。いい友だち=英語の教師。可能なら=倫理社会の教師、大学院修了。英語教師の一言がよかった。最初は「これだけ」と思ったが、教頭の話よりも的確だった。

大阪府は感染対策として府内の小中高校に対してクラブ活動の原則、自粛要請を決めた。授業同様、クラブ部活動も重要です。私が教師が苦手なのはなぜか。部活が中途半端で一緒に汗を流した経験がないからだ。

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