島尾敏雄「死の棘」いまだ読破できず
午前中、テレビで国会中継を見る。参議院予算委員会質疑、テレビに釘付けになるほどでもない。午後はラジオで聞きながら、年賀状の整理をした。そのため質疑の内容はうろ覚えだ。
「趣味は読書」という人がいる。私もその一人で、会社員時代は新聞も10紙ほどに目を通した。新聞を読んでいる分には何も言われず、ワープロからパソコンになったが、画面に向かっていれば仕事中らしく見えた。
島尾敏雄の「死の棘」をいまだ読破できず。映画を見てそれっきり。あらすじを読み、分かったつもりだ。私たちはその晩からかやをつるのをやめた。手元に本がある、挑戦しようと思えばできるのだが……。