寡黙な年寄り⑤むがすあったずもな~
◇男、73歳 : 結婚後、千葉・浦安に住む。その後、仙台にいたこともあるが、再び浦安に戻り現在に至る。最終回は昔話「むがすあったずもな~」。
◇河童 :いたずら好きな河童がいた。馬に水あびさせていると、河童が川の中へ馬を引きずり込もうとする。ところが、馬の力が強かったので…。
◇ザシキワラシ :赤い振り袖に赤いせんすを持った女の子が、踊りながら出てきたかと思うと、別の家に入っていったという噂がたった。すると…。
◇オシラサマ :美しい娘が、飼っていた馬を愛し、夫婦になってしまったので、父親が怒って馬を桑の木につるして殺しました。娘が泣きながら…。
◇山の神:続き石と呼ばれる岩のそばで赤い顔の男女が話をしていた。鷹匠が2人をからかってやろうと飛び掛かると、逆に男に谷へ落とされて…。
◇雪女 :ソリ遊びが大好きな子供たちは、近くの丘へ行き暗くなるまで遊んだ。小正月の夜だけは雪女に連れて行かれるから早く家に帰ってきた。
(遠野ふるさと公社発行のしおりから抜粋)
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