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一緒にエイズで死んでください!❶

文庫本の部屋50冊紹介の1回目、順不同。かなり昔に読んだ本ばかりです。

(1)大学病院ってなんだ(毎日新聞科学部・新潮社・平成10年4月1日発行) 患者は何を知らねばならず大学病院に何を望めばいいのか。科学部記者がその実像に迫る。

(2)北里大学病院24時(足立倫行・新潮社・平成5年6月25日発行)生命を支える人びと-。知らないことが多い病院。どんな仕組みでどんな人が働いているのか。

(3)新・大学医学部(保阪正康・講談社・88年1月15日発行) 新医師の誕生と国家試験の内幕。このシステムに照準当てる。医学・医療内部の実態を理解。

(4)医者の夫をがんに奪われて知った愛と真実(岩田規子・小学館・99年7月1日発行)第1章・夫の死~大7章・もう1人の隆信さんを探して、まで。昭和大学医学部脳神経外科助教授の妻の手記。

(5)白い野望(門田泰明・光文社・96 年9月20 日発行) 本来は心優しい脳外科医でありながら、己の栄達を強く望むあまりその成就のために勝負へ。

(6)エイズ犯罪 血友病患者の悲劇(櫻井よしこ・中央公論社・98年8月18 日発行)私と一緒にエイズで死んでください。法廷に悲痛な叫びがこだまする。薬害エイズ裁判に迫る。

(7)「死の医学」への序章(柳田邦男・新潮社・平成2年10月25 日発行)精神科医「西川喜作氏」の苛烈な生の軌跡をたどり、末期患者に対する医療のあり方考える。

(8)医学生(南木佳士・文芸春秋・98年7月10 日発行)新設間もない秋田大医学部に、挫折と不安を抱えながら集まった医学生たちの生き方を探る。

(9)ガン新薬戦争(門田泰明・徳間書店・99年10 月15日発行)ガン治療新薬。絶大な効果の反面、強烈な副作用もあった。「太陽病院」で人体実験が…。

(10 )医者の責任患者の責任(荒井千暁・集英社・97 年12月20 日発行)なぜ人は病にはまり込むのか。医者と患者の関係を親密にするための「メディカルエッセー」。

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