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赤いバラ1本、造花と知らず購入する

最近「百万本のバラ」をよく聴く。同じ曲ばかり聴いているうちに、いつしか好きなってきた。赤いバラには1本から999本まで意味がある。百万本なら、何か意味があってもよさそう。

新婚当初、出張帰りに赤いバラ1本を買う。花を買って帰るなんて初めて。妻に手渡すと「これ造花なんですけど」とあきれ顔。生花と思い購入し、造花と指摘されるまで信じ切っていた。

あのときは勘違いも、今回は本当に造花が欲しくなった。お墓参りでお供えしたお花が、連日の猛暑で4日ほどでダメになる。枯れた花は処理してもらえるが、造花を検討する時期がきた。

お墓の場合、毎日花立の水を交換するわけにはいかない。花好きの妻が「水を腐らせずに清潔な状態で保つには、10円玉を一枚入れておくといい」と言っていたが、やってみる価値はある。

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