おらほのまちにも「銀座」あるんだよ
「げんきなおらほのまち 小友町」の町民ブログを見た。岩手県遠野市小友町、高校卒業まで住んでいた。町の歴史に「小友町の歴史は古く、昔は金山の町として栄えていました」とある。
「小友でとれた金はとても質が良く、世界文化遺産にも登録されている中尊寺(岩手県平泉町)の金色堂にも使われていたそうです」。沿岸と内陸を結ぶ宿場町としてにぎわっていた。
通称「小友銀座」には、いくつもの宿や、豆腐屋、酒屋、金物屋、呉服屋などの商店が建っていた。いまは寂しい「小友銀座」だが、本や写真などで昔のにぎわいを思い浮かべる。
題名も筆者も忘れたが「金山の町」に触れた文庫本があり、父が村の古老の話としていろいろ語っている。その本を友人に貸したら、別の人にまた貸しして、まだ返そうとしない。
おらほのまちにも「銀座がある」という話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?