今度は「無精ひげの人」目指そうかな
30代半ばまで髪を伸ばしていた。散髪するのは年2回くらい。長髪も無精ひげも注意されたことはない。後に社長になった先輩は、夏場になるとランニングとステテコで原稿を書いていた。
理容店に行くのが面倒くさい。これが長髪の理由である。数回取材しているのに名前を覚えてもらえない。仲間内では「あの髪の長い人」と呼んでいたらしい。その意味では長髪さまさま。
中学の入学式が8日にある。孫に「床屋さんに行ってきたら」と散髪代2000円を手渡したが「3カ月も行っていない。このままでいいよ」とお金を受け取らない。店に行くのが嫌みたいだ。
仕事をやめた時、妻に「長髪と無精ひげ厳禁」を言い渡された。守っているがこのままでは影が薄い。今度は「無精ひげの人」を目指そうか。妻は今も「いつも自転車で」と言われている。