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65歳以上の証明「この顔見て」はダメ

2カ月に一度、散髪に行く。12月は普通の理髪店利用。それ以外は1000円カットだ。偶然店の前を通ったら、当分の間臨時休業の貼り紙が。系列のお店が分かる地図があり、こちらへどうぞという。

散髪の予定はなかったが、散歩がてらにその店に行く。中をのぞいたら5人が順番待ちしていた。こちらは1200円。急に散髪したくなり探していたら駅前広場の近くにあった。こちらも同じ1200円。

普通の店は1時間ほどかかるが、他愛のない会話が時間を忘れさせた。1000円カットは所要時間10分弱。この気軽さが売りになっている。時間に追われているわけではないのに、なぜか余裕がない。

初めて行った店は優待パスがあり、平日シニア料金は1100円。若い女性理容師に「65歳以上を証明できるものあります?」と言われる。「この顔を見て分かりませんか」。当たり前だが通用しない。

市が発行している使用券を持っていて助かった。登録番号、住所氏名、生年月日が記入されており完ぺきだった。

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