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誰も見ていなくても信号は守っている

木の葉が散り全長80㍍ほどの小径が見えるようになった。若葉が茂る季節、窓から見下ろすと小径は10㍍も見えない。入口には「自転車進入禁止」、出口には「ここは歩道です。自転車は降りて通行」の看板が立っている。「進入禁止」と「降りて通行」では、全く違うと思うのだが。

この歩道を自転車に乗って通る人がたまにいる。以前は見つけ次第注意していたが最近は何も言わない。信号無視と同じだ。車がこないのに厳守しないといけないのか、と反論されたら、それもそうだと思ったりする。頑固はよくない。臨機応変に対応、ルールに縛られることはない。

寡黙な年寄りは、基本ルール厳守。急ぐ用事があるわけではない。誰も見ていなくても信号は守っている。

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