マスクの力
マスクしている人が減ってきました。コロナに対する一定の収束感、安定感への当然の流れかもです。
電車でも2割くらいしかマスクしなくなりました。
僕はまだ買い込んだマスクがあるので相変わらずやってますが…
半年くらい前かな、マスクしてる人が7割くらいまでになってきた頃、都会の大通りで四人組の若い女性の人とすれ違いました。
マスクしない人増えてきたなぁと思いながら歩いてたので、必然的に人の顔をじろじろ見てる状況だったのですが、その中の一人の女の子の口元に大きな傷があるのに気づきました。
事故でそうなったのか、とかは関係ない事ですし、それが見てられないとかの話ではなく(実際傷はそれほど彼女の魅力を損なってるようにも見えなかった)ただ事実として傷があるなぁと思いました
なぜ、そんな傷があることがわかったのか?つまりマスクをしていなかったのですが、マスクをしていたら傷だって隠れたはずです。
若い女性だから、顔には人一倍気を遣う頃だと思います。だから傷を隠したいと思ってマスクをしたくなるって事もあったんじゃないでしょうか?
四人組のうち、二人はマスクをしていましたし、マスクをしてても全然不自然ではない時期です
でも、マスク外すんだなぁと、強い心だなぁと一瞬思ったのですが
逆に傷があるから、他の人に「隠してる」と思われるのが辛いのでらあえて外さざるを得なかったのかなぁとかも思いました。
繰り返しになりますが、傷があっても僕は特に思わないし、取り立ててここで書くことでもないことでもないのかもしれません
ただ、僕ならどうしたかなぁと結構悩みました
猫に鼻の上を引っかかれてひどい傷になった時、僕は迷わずマスクを買い求め、ずっと喉が痛いと周りに言いながら傷を隠し続けました。
結局傷がバレて、ひと笑いあったのですが、それは別の話として、やはり僕ならマスクをギリギリまでしとくかなぁと
傷が彼女の中でもう解決された事で、気にしてる僕が変なのかもしれませんが、何れにせよ勇気が要ることだと思います。
とりあえず、こうやって人の顔のことをぐだくだ考える僕が、あんまり品のいい人間じゃないなと改めて思いました