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九州チーズタルト〜九州生まれのチーズのお話〜

こんにちは!株式会社九州テーブル会長の村岡です。
1月20日からスタートしました、九州チーズタルトの応援購入もいよいよ残り1週間をきりました。サポーターの数は698名(3月1日現在)となりました。心より感謝申し上げますとともに、残り期間も私達のプロジェクトに伴走していただけますことをお願い致します。

ところで本日は、商品名にも冠している“チーズ”のお話です。
(一部、プロジェクトページ本文と重なる部分もあります)

「九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ。」それが私たちの、ものづくりのこだわりであり、ずっと変わらない理念。九州全域を旅しながら、豊かな農業の産地や農家さんとの出会いを楽しんでいます。そんな中、今回のスイーツ開発プロジェクトで出会ったのが、鹿児島県北西部にある伊佐牧場さんです。

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伊佐牧場は、九州でありながら冬には雪が積もる鹿児島県伊佐市からさらに山奥に入った静かで美しい場所にあります。「日本人の味覚に合う美味しいチーズを作りたい」と、ホルスタインの他に国内では希少なブラウンスイスを飼養しています。ブラウンスイスは無脂乳固形分(タンパク質やミネラル等)が多くチーズ作りに適しています。

チーズの原料となる良質なミルクを生産するためには、牛たちがストレスのない環境で健康に育つことが何よりも大切です。伊佐牧場では、衛生管理された清潔な牛舎や、豊かな自然広がる放牧地などで、一頭一頭の健康状態を確かめながら愛情深く育てています。

「牛が産まれたときから出荷するまで、すべて安全な飼料を与えたい。」そんな想いから 「TMR発酵飼料」という栄養価の高いオリジナルのエサを自社でつくっています。九州各地の契約農家さんにつくってもらった飼料用イネや飼料用米、地域の量販店などから出る食品製造副産物を利用し、休耕地の活用や農家さんへの堆肥還元にも取り組み、自然の循環を大切にした「環境保全型畜産」です。

こうして、地域環境にも配慮しつつ、エサづくりからこだわった良質な牛乳を使用して、フランスから招聘したチーズ職人の技術を活かして手作りで作られるナチュラルクリームチーズは、バランスの良い穏やかでほのかな酸味と滑らかな舌触りが特徴。また、焼き菓子にしたときにも風味がしっかりと残る深みのある美味しいチーズが出来上がります。

伊佐牧場_logo2

『九州チーズタルト』のコンセプトは、九州パンケーキと同じく、「九州を旅して、作る。」ということ。ベースとなるタルト生地には九州パンケーキミックスと同じ九州産の小麦・雑穀を使い、そして伊佐牧場のナチュラルクリームチーズの風味に合うフルーツや農産物を巡って新しい旅が始まっています。その第1弾となる記念すべき、定番となるフレーバーが今回取り組みをさせていただいている丸山農園のレモンなのです。

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<いよいよあと6日間!>
1月20日にスタートしたクラウドファンディングですが、おかげさまで目標の1194%、698名の皆様にサポーターになって頂いております(3月1日現在)。残り日数は少なくなってきましたが、私たちの挑戦はまだまだ続いていきます。
引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします!

九州テーブル
村岡浩司


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