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こんな時なのに、こんな時だからこそ(レポート編)

この土日、初めはじっとしておこうかと思ったのですが、急に思い立って18きっぷを買うことにしました。

じゃあどこで何をしよう。

まずは宮崎まで。
カリーノ宮崎にある赤十字で献血を。
Facebookとかでチラッとみたんです。
コロナの影響で献血に来る人が減って、血液が不足している、と。

今までは香港と日本の行ったり来たりで、献血ができなかったんですけど、日本に定住することになって、改めて考えたら、わたし今献血できるやん… と。

あと私は毎日飲まなければならない薬があるのですが、献血には支障ないともわかりました。

というわけで20年ぶりくらい、400mlとってもらってきました。
ニュースの影響か、結構混んでました。

※献血は誰でもできるわけではないので、皆んながみんなやるべきとか、そういうふうには思いません。ただたまたまこれが私にできることだったので。

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↑アレな画像なんで一応小さめにします。壁にあった注意書きには『他の人が入るような写真の撮影は禁止』とあったので、自分だけを撮るのは良いようです。

ものの5、6分したら「もう直ぐ終わりますよー」と言われてビックリ。あれ、こんなに早く終わるもんだっけ?携帯の数独で暇潰そうと思ってたけどアプリ開ける隙すらなかった(笑)。
看護師さんによると、血管が太いから採血の時間が人より短くて済むのだそう。

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で、採血後さすがに動き回る気にならなかったので、まずホテルにチェックイン。夕飯時までゆっくりして、夜は某店のウェブサイトで地鶏の炭火焼のお一人さまセットが紹介されてるのを見て行ったものの、今はやってないのか、支店だからやってないのか… で、仕方なく串焼きを数本とサラダを食べて早々と店を後に。
そのままニシタチまでバスに乗り、宮崎といえばの辛麺。どこで食べたらいいのか全然わからなかったのですが、宮崎グルメといえばテゲツーかな… と検索し、東風屋へ。なお辛麺は今まで延岡のイオンにある桝元しか食べたことありませんでした。

店の雰囲気は独特。開店直後だったんで私以外には大学生くらいと思しき二人連れだけ。
ほの暗い蛍光灯で照らされたカウンターのみの店内。結構古めのウォーターサーバーからセルフでお冷やを入れてカウンターへ。

辛いもの苦手な私は1辛で。入店して即頼んだ辛麺が出された時には店内ほぼ満席に。

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桝元は「にんにくッ!」という印象が強かったんですけど、東風屋はにんにくはあんまり気にならず(てか、入ってたんだろうか…)、1辛だと辛さもほぼほぼ感じませんでした。スープも美味だけど、スープを含んだひき肉と卵がじんわり美味。次回行くとしたら2〜3辛くらいでもいけるかも。でも個人的には辛麺よりうどんかなぁ(笑)。

で、最後の締めにフルーツ大野へ。
食べすぎ(笑)と思われるかもしれませんが(一軒目がホント少なかったんで、そんなにお腹一杯ではなかったと一応言い訳)、ここ数年宮崎に泊まる度に行こうとして満席で諦める… を繰り返してまして、辛麺食べた時まだ7時半くらいで、この時間なら空いてるかも!と立ち寄ったのでした。

行ってみたらやっぱり席は空いていたので、早速店内へ。
入口に写真が貼ってあったピタヤボウルにも惹かれました(レッドピタヤ=火龍果大好きなんです)が、やっぱりここは王道のパフェで。

いろいろ食べられるフルーツパフェもいいのですが、メロンアレルギーなので、ここはメインを絞って、この時季の宮崎の名産、きんかんたまたまをチョイス。なお国産アボカドのパフェにも惹かれましたが、やっぱり季節ものにいかなければ!

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きんかんたまたま、やっぱり美味しいですね。
きんかんって食べた後ビリビリします(皮に含まれるテレビンという成分のせいらしいです)。きんかんたまたまもやっぱりそれは含まれるのですが、良品だからか、はたまたパフェのアイスとの組み合わせからか、食後も気になりませんでした。
個人的には柑橘系+ミルク系って抵抗あるんですけど、そっちもあんまり気にならなかったです。
グラスの中はほぼほぼバニラアイスが詰まってる(『詰まってる』という言い方がしっくり来る入り方でした)のですが、アイスが比較的あっさり系で、それがいいのかもしれません。飲みの締めにするならちょうどいい感じですね。ただやっぱり柑橘系に生クリームは、なくてもいいかな感がありました(あったら嬉しいけど)。

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その後ニシタチからまたバスで宿泊ホテルへ。
今回バスは宮交バスの1日乗り放題チケットを利用。土・日・祝日1,800円で高速・特急などを除く県内の宮交バスが乗り放題。高千穂〜延岡駅で1,820円ですので既に元が取れるお値段。普段ならもったいないと思うちょっとの距離でも、バスで移動。雨も降っていたので助かりました。

で、ホテルに戻ったのですが、なんとここで数年ぶりの腰痛が。
年末にひざを傷めた後そのままほったらかしにしていたツケがここできたようで。
(なお今ひざのMRI検査待ちの病院でこれを打ってます)
このところ車移動ばかりで、カメラバッグ持って出掛けるのも久しぶりだったし、つくづく無理効かなくなってきたなぁ。
とりあえずバンテリンを塗って就寝(常備ww)。ただ翌日歩けなさそうだったので、本来予定していた始発志布志行き乗車→上述バス乗り放題を使っての鵜戸神宮参拝は諦め、朝は9時台発の油津乗り継ぎに変更。
JR九州の路線で一番好きなのは肥薩線ですが、日南線も車窓からの眺めが結構好きで、油津も意外と来てるんです。
行きはの乗り継ぎはそんなに時間がなかったので駅舎の外観だけ撮りに行って、引き続き列車の旅。

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油津から4駅目の榎原でようやくスタンプラリー日南線全駅制覇。
前回の旅で取りこぼしていた『東都農』『運動公園』『子供の国』『内海』『小内海』『榎原』のチェックインを完了しました(東都農は前日の日豊本線ですね)。

志布志駅では折り返し時間が約一時間。ちょうどお昼時ということもあり昼食を(JR旅のいいところはいざという時車内にお手洗いがあるので、思いっきり飲食を楽しめるところですね)。

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志布志のマルチョンラーメン、前回の全線制覇の時もここに来たのですが、相変わらずの繁盛店。私は一人なのでカウンターにねじ込まれる(笑)方式であまり待たずに済みますが、家族連れは結構待ってらっしゃる(てか家族連れ率高い)。スープはあっさりとんこつだけど油分多め、麺はちぢれ麺。チョイスは大中小のみ、トッピングでネギ多めとかもやし多めはあり(チャーシュー追加はあったかどうか忘れた)。餃子とか煮卵とかもなくて、至ってシンプルな街のラーメン屋。注文するとたくあんが出てくるのは鹿児島ならではですね。
油が多少気になりましたけど、卓上の酢を入れるとまた違った味わいに。

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そしてまた油津で乗り換え、今度は30分ほどの接続時間。スタスタと油津商店街へ行き、enaのプリンを買い(これもほぼ毎回。もっとコーヒー以外のテイクアウトの店があれば毎回の楽しみになるのにと思う)、列車の中で食べる。
油津を出て飫肥辺りまでは座席も余裕があるので、車内での飲食も楽しめる感じ(もちろん匂いの強くないものとか、ゴミは散らかさないでちゃんと捨てるなどのマナーは守ります)。列車の旅の醍醐味です。

そして南宮崎で居合わせた特急きりしまに乗り換え(南宮崎〜宮崎は普通運賃で乗車できるのです)、宮崎で小腹満たしのミスドを買い、翌日以降食べるトランドールの食パンを買い、延岡行きに乗車。

…と、乗車後しばらくして調べてみると、延岡発高千穂行きの最終バス、日曜は20時発がない!

元々はそれに乗るために宮崎発のJR時刻を逆算してて、南宮崎で早い夕食を食べて帰ろうと思ってましたが… それやんないで良かった。
とはいえ、延岡駅でのバスへの乗り継ぎ時間はたった2分。ひざと腰が完全ではない状態で、果たして間に合うのか、かなり焦りました。

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結果的には小走りで跨線橋を渡り、改札を抜け、ギリギリで最終バスに乗車。
いやー、土曜もあるなら日曜もあると思ってましたww
ほっと一息ついた後に車内で撮ったこの一枚が、今回の旅のベストショットと思ってます。
車窓から見えた、藍と朱のグラデーションに樹々のシルエットが素晴らしかったです。

翌日の病院の待合室でこれ書いてたら、食レポと鉄活レポだけでかなり長文になってしまったので、本来書こうと思っていたことは後半につづく!とさせていただきます(笑)。

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