片道切符で行く長良川鉄道、明知鉄道の旅〜前編〜
東海道新幹線で名古屋まで行ってから、東海道本線と高山本線を経由して美濃太田まで行き、そこから太多線で多治見に行き、中央本線で塩尻経由で帰るという片道乗車券を購入しました
そして、その乗車券を利用して、2日間かけて長良川鉄道と明知鉄道に乗車しました(注・長良川鉄道と明知鉄道は片道乗車券には含まれておらず、別に1日乗車券を購入して乗車しました)
まずは美濃太田へ
東海道新幹線で名古屋までやって来まして、普通列車に乗り換えました
ゴールデンウィーク真っ只中で、新幹線はあの鉄道150周年のJR東日本パスの期間と同じくらい混雑していました(逆に、連休でもないのに混雑するJR東日本パスの効果はすごい)
名古屋駅からは東海道本線に乗車して岐阜駅に行き、
岐阜駅で高山本線に乗車して、
美濃太田駅に行きました
美濃太田で、長良川鉄道に乗り換えました
観光列車「ながら」
最初に乗車するのは普通列車ではなく、観光列車「ながら」です
こちらには、事前にインターネットなどで予約することで乗車することができます
座席は事前に選べるわけでも当日の早い者勝ちというわけでもなく、勝手に割り振られるようで、今回1人で来た(大体1人旅ですが)自分は窓側のカウンター席でした(今回はGWということもあり結構混雑していて、3人以下のグループで来た人はほとんど相席でした)
「ながら」には食事付きのプランと食事なしのプラン(ビュープラン)があります
終点の北濃駅まで行くのがビュープランのみなので最初から自分はビュープラン狙いだったのですが、GW期間中はビュープランのみで車両も1両なようでした
座席はこんな感じでした(ちなみに指定席券の料金は500円なので、結構お得です)
天井は鯉の絵柄だと、アテンダントさんが教えて下さりました
しばらくするとお客さんは全員乗り込み、列車が発車しました
最初に渡る川は長良川ではなく、津保川という川だそうです
列車は関駅、美濃市駅に停車し、美濃市駅を過ぎた辺りから車窓が次第に自然豊かになっていきました
列車は長良川に沿う形で走っていきましたが、「ながら」では長良川のビュースポットで徐行運転がなされます
なんと、「ながら」にはトイレがないみたいで、大矢駅でトイレ休憩の時間となりました
その時間の間に列車との記念撮影も可能でした(車内でも、乗車記念のボードを持って記念撮影ができます)
大矢駅出発後は、列車はさらに長良川の上流を進みました
郡上八幡駅の少し手前のビュースポットでは、列車はなんと徐行運転どころか、停車しました
余談ですが、このビュースポットの奥に見えるドーム状の建物は、最近できたグランピング(?)の施設らしいです
列車が郡上八幡駅に到着すると、多くの人が下車しました
そして、何人か乗車してきましたが、車内は少し空きました
郡上八幡以北も、列車は長良川沿いを走りました
そしてここから、少し列車の揺れが激しくなりましたが、それがこの区間の特徴らしいです
北濃駅までに何駅か停車しましたが、客の乗降は少ないまま北濃駅に到着しました
北濃駅
北濃駅では、駅に併設しているレストラン、終着駅北濃で昼食にしました
ここには車でも行くことができるようで、それなりに混雑していましたが、何とか待たずに着席できました
味噌カツをいただきました
昼食後は、駅構内の転車台を見に行きました
北濃駅の転車台は現役ではないですが、日本で2番目に古いそうです
そうこうしているうちに、折り返し列車がやって来たので乗り込みました
これで郡上八幡駅まで行きました
郡上八幡を散策
郡上八幡駅では鉄印をもらいました
その後は、郡上八幡を散策しました
まず、やなか水のこみちに行きました
その次に郡上八幡城に行こうとしましたが、かなり高いところにあってあまりにも行くのが大変そうだったので、行くのを断念しました
郡上八幡博覧館では、伝統工芸品や歴史についての展示を見ることができ、かなり面白かったです
タイミングが合えば、郡上おどりを見られるそうですが、タイミングが合わず見られませんでした...
1日目の宿泊先、多治見へ
その後は郡上八幡駅に戻り、再び列車に乗車しました
自分と同様に郡上八幡駅から列車に乗る人は多かった上に、列車は1両編成だったので混雑が心配されましたが、座席がロングシートだったこともあってか、ほとんどの人が座れました
美濃太田駅到着後は、太多線に乗車しました
太多線はガラガラで、地元の人と思われる人が多かったです
終点、多治見駅に到着し、ここで1泊しました
翌日の話は次の記事で(^^)