キャリアを広げながら、プライベートも大切にする【キュンな転職ビフォーアフター 〜ストックマーク 白鳥美千代さん編〜】
アパレルの販売員、大企業での派遣社員、ベンチャーや外資でのインサイドセールスと、さまざまな環境でキャリアを積んできた白鳥美千代さん。
今回の転職の軸には「プライベートも大切にしたい」「時間内に成果を出すことが良しとされる会社で働きたい」を置いていました。
ですが、以前は仕事で認められること、そのために長く働く必要があると考えており、一時期は会社の環境と自分の考えの違いによる違和感から、不眠症にもなったこともあるそうです。
どのように働き方の価値観が変わってきたのか?変わった結果、白鳥さん自身にどのような変化があったのか?
歩んできたキャリアやその背景、そして今回の転職ではどのようにKyun Agentと意思決定したのかをお伺いしました。
アパレル販売員からインサイドセールス、大企業からベンチャーへ
ーー最初に今までのキャリアについて教えてください。
新卒で入社した会社ではアパレルの販売をしていました。お客さまと関係を構築して商品を売っていく仕事で、週次で発表される全国ランキングに載るのがやりがいでした。
ただ、体力的にも年齢的にも将来が不安だったので、オフィスワークをしたいと総務の派遣で働き始めました。
その後、派遣でリクルートライフスタイル(現・リクルート)で働き始め、営業が行けない交通の便が悪いエリアに電話だけでサービスを提供していて、当時は手紙とFAXで契約書の回収、サポートもサクセスも電話でなんでもやってましたね。
表彰式で受注獲得率・獲得数で表彰されて、自分は電話でのセールスが得意なのかもしれないという自信がつきました。
リクルートは大きな組織でトップダウンだったんですが、自分の意見をちゃんといえて実行できる環境で働きたいと、当時社員数が50人くらいだったヤプリに入社しました。
インサイドセールスの2人目として、組織の立ち上げ、メンバーの育成をやっていました。他にも、IPフォンの導入に関する事例記事への掲載や大きなカンファレンスに登壇することができて、自分の中でやりきった感を得たことをキッカケに転職を考え始めました。
それで、もう一度イチから組織の立ち上げをしたいと、ナレッジ共有ツールを提供しているanyに、インサイドセールスの最初のメンバーとして入社しました。
ここでは、オウンドメディア、ホームページの改善、メルマガやセミナーなどマーケティングの仕事もひと通りやらせてもらいました。
その後はスタティスタジャパンというドイツの会社にインサイドセールスとして入社。2年働いた後に上司のカントリーマネージャーが変わったことで職場環境に変化が生じてしまい、転職活動を始めました。
奥本さんの要望を受け入れてくれる姿勢にぐっときた
ーーどのように転職活動を進めていましたか?
外資の雰囲気や考え方が好きで合ってるなと思っていたので、最初は外資の企業を探してたんです。
ただ、実際に選考に進んでも合わないケースが多く、何ヶ月間も悶々としているときに、LinkedInでKyun Agentからメッセージをもらいました。そのメッセージに「転職だけがすべてではないです」みたいなことが書いてあって、直感的にこの人と話してみたいかもと思ったんです。
実際に担当の奥本(Kyun代表の奥本照之)さんと面談をしてみたら、私の大事にしていること、やりたいことを細かく聞いてくれて、要望を受け入れてくれて。
そういったことを理解をしたうえで、仕事を紹介してくれる姿勢にグッと来たというか、この人にしっかり伝えればミスマッチはないのかもしれないと思いました。
その後は書類選考もほぼ通りましたし、奥本さんは逐一どうでしたかと聞いてくれ、 それぞれの会社の特徴と自分の特徴を踏まえて伝えた方のアドバイスなどをフォローしてくれたので、安心して面談に進めました。
他のエージェントだと、そういう要望を聞かれなかったし、いえなかったです。「案件を追加しておいたので応募したい企業を教えてください」と連絡が来て、応募したら落ちる、雑なフィードバックが返ってくる。でも話はあまり聞いてくれない、みたいな繰り返しでしたね。
ただ、複数社に内定を出してもらったり選考に進んだりしてたんですが、そこで働く未来が見えなくて、辞退してたんです。
最終的に現職のストックマークに決めるときも悩んでいたんですが、奥本さんが今まで私が企業を選んでいた基準とか私が良い・悪いと思った点をまとめてくれて。ストックマークは求めているキャリアを作れる場所だと思いますよ、とフラットに背中を押してくれました。
ーーどのような要望をお話しされたんですか?
特にプライベートも大事にするために、時間内に成果を出すことが良いとされている会社で働きたいと伝えましたね。
仕事を放棄するとか怠けるとかではなくて、成果を出すために、自分のキャパと現状を把握して、できないことはちゃんとできないと言える環境がいいと伝えていました。
あとは、マーケティングにジョブチェンジしたいというのも要望のひとつでしたね。今までマーケの仕事はやったことがあったんですが、マーケティング部に所属していたという経歴がないので、なかなか通らなかったんです。
なので、奥本さんはまずはインサイドセールスで入って、その後ジョブチェンジができるような企業を探してくれました。
ーーなぜマーケティングに興味を持たれたんですか?
インサイドセールスはマーケの施策、例えばセミナー・展示会・ホワイトペーパーなどの施策でアクションを起こすモデルが確立されていて。自分がマーケにも関わることでもっと成果を上げられるのではと思っていました。
より成果を上げるためにマーケにもキャリアを広げたい、と思っていました。
ストックマークは固定概念を壊して、新たな学びを得られる環境
ーー 最終的にストックマークに決めた理由を教えていただけますか?
オファー面談でこれから私と一緒に実現したいことをPDFで作成してくださり、今のマネージャーから熱いメッセージをもらって。
そこで自分のやるべきことと自分ができること、今できることのイメージがつきました。人事の方も全部の面接の終わった後に不安なことを聞いてくれたりと、ちゃんと向き合ってくれたのが決め手のひとつになりました。
ーー実際に働いてみていかがですか?
素直にフィードバックをし合える文化が根付いていて、いい意味で今までの価値観とか固定概念を壊せて新たな学びが多くあって新鮮ですね。
ずっと同じ職種で働いている方や刺激が欲しい方に合うと思います。
仕事の成果を出すためにもプライベートは大切
ーー要望として「プライベートを大切にしたい」をお話しされていましたが、なぜそう思われるようになったんですか?
以前は、仕事を頑張ることが偉い、成果を出して認められることが優先度高くて、自分にも相手にも求めることも多かったんです。
仕事に対する価値観が一番変わったのは、スタティスタジャパン。
いろいろな拠点で働いてる人がいて時差があったので、働く時間はそれぞれ違いましたし、残業もしなくていい。残業をしたら別の日で調整することを推奨されていました。
休暇を取ることについても、日本だと恐縮する方が多いと思うんですけど、むしろ楽しんで来てというような感じでした。 長い時間働いたからといって成果が出るわけでもない、むしろ健康でメンタルも安定してプライベートも充実してる方が良いという文化が浸透していましたね。
あと、全体的に余裕がある印象でした。クライアントとは対等な関係で、時間がかかっても自分に余裕があって最善の状態で対応した方がいい、という考え方も良いなと思っていましたね。
ーープライベートではどのようなことをされているんですか?
電話をする仕事なので、 成果が出なかったり嫌なことを言われたりするので、そういうときはごはんを作ったり、散歩に出かけてリフレッシュしてから電話したりしています。
趣味はヨガをしていて、前職の同僚がヨガの先生をやっているので、15年くらい週一で続けていますね。
最近は東洋医学にハマっていて、 漢方の組み合わせによる作用や、自分にどのような変化が起きるのかを勉強しています。
本を読んだり街の漢方屋さんで聞いたり、漢方医学に精通している先生とプライベートでも仲良くしています。
他だと、外資にいたので英語を勉強していて、いつか海外で働いてみたいと思っています。
条件が合わないのであれば、タイミングではないと割り切る
ーーKyunエージェントはどのような方にオススメですか?
実際に友人ふたりに紹介したくらいです(笑)。
ふたりには「奥本さんにいろいろな要望を伝えても大丈夫だし、自分のやりたいことや大事にしてることを伝えられるから、エージェントに流されるよりもいいよ」とオススメしましたね。
ーー転職を考えている方にアドバイスをお願いします。
私もよく言われていたんですが、妥協したらダメです、というのは伝えたいですね。転職活動って大変なので、内定が出たら終わらせたくなると思います。
ですが、自分の要望を叶えられそうにないところで、妥協すると後々自分が苦しくなると思うので、「タイミングじゃないんだな」って思うことにしてました。 それは必要とされていないわけではないので、妥協してまで働きたい会社なのかを、踏みとどまって考えてもらえたらと思いますね。
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