食で変わる人
「食べたもので、あなたはできている」とあまりにも有名な言葉があります。
あなたは本当に、食べ物でできていると思いますか?
長野の中学校長がした給食改革
長野県の現在は上田市なっている場所の中学校の校長先生をしていた大塚貢(みつぐ)さんの「給食改変」の話を知っていますか?
1990年代に赴任した中学校は、校内暴力、非行が横行し、学習にも無気力だったそうです。
素行が悪い生徒の食事は、コンビニ弁当、ファーストフード、即席麺、お菓子などを多く食べていることがわかりました。
中学校に給食があったものの週5のうち、1回しかお米がなかったそうです。
ほかの4回は、ソフト麵、ハンバーガー、揚げパンなどが主食で、おかずは肉中心。
これを改革したわけです。
週5回の米食、無農薬や低農薬、地元の野菜や、国産の魚やお肉で和食に変えたそうです。
1年経つと、
・非行や犯罪がなくなる
・校内にタバコの吸い殻もなくなる
・不登校も激減
・学力テストも全国平均より高くなる
という結果になった。
1年間1食でここまで変わることが、わかりますね。
2009年に厚生労働省が高校生の約4割超が糖尿病予備軍だと発表しました。
特に1980年代以降、食品添加物、農薬、遺伝子組み換え作物などさまざまです。
40代以下の私たちは、生まれたトキから、汚染された食べ物を食べていることになります。
私が共感した言葉があります。
「お母さんが、知識がないと子どもは病氣になる」
私の解釈になりますが…
料理を作る方は基本的に、お母さんが多い。
もちろん、シングルファーザーの方もおられると思いますが・・・
食と病氣の知識がお母さんにあると、その知識を取り入れた料理を作ることができる。
たとえば、買い物に行く場所もそうですが、買う物を選ぶチカラがつくのです。
その結果、病氣にならないカラダ作りが家族でできるわけです。
食品添加物や、農薬、遺伝子組み換え、ゲノム編集、昆虫食などを選び食べてしまいます。
人間は、動物で自然なモノをカラダに入れると健康になります。
一方、人工的なモノはカラダが排泄しようとし、集中します。
そのため、カラダの免疫機能が弱り、病氣になってしまうということです。
知識がなければ、学べばよいのです。
人によれば「知識」ではなく「バカ」という方もいらっしゃいます。
遺伝するからと、いう理由です。
私は、単に勉強ができるかできないかではなくて、知識だと思います。
食に関しては、知識があるかないかだけです。
ゲノム編集、遺伝子組み換え、昆虫食、農薬、培養肉、ポストハーベスト、昆虫入りなどを避けるには、知識が必要です。
今の流れでは、食品に対して知識をつけていただくことをオススメします。
知識がないなぁと思う方は、メンバーシップなどでも情報を出していますので、よければ学んでいただけると、今後のあなたやあなたの家族の健康のために役立ちます。
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