「無理をしない」の「無理」ってどこから?ていうか何?
うつ病を患っていて、もともとのクソクソ真面目な性格から「無理しないでね」という言葉をよくかけてもらう。
ここには病院の先生や友人や家族からの心配や優しさが込められていてとてもありがたいしホッとする。
まずはみんなありがとうーーーー(ライブで歌手が叫ぶ感じに)
ただ、毎回ふと思うんです。
「無理」をする、という判断ってすごく難しいし、具体的に表せない抽象的な指標だなって。
それでも『若い時は多少の「無理」をしてでも仕事や好きなことに打ち込む』というアドバイスや、『「無理」を言ってお願いする』とか、「無理」というワードはあちらこちらで聞かれる。
もしかしたらうつ病じゃない人は己の「無理」の境界線がわかるのかもしれない。
でもわたしは未だにわからなくなることが多い。
それでも己の「無理」の境界線を見極めないと、気づかぬうちに体や心に負担をかけまくり体がジワジワと動かなくなり再びの休職…となりかねない。
なんとか自分を客観的に見てーなんて逆説的な表現ー己の「無理」を見極めたい。
今日は自分自身の「無理」の境界線について理論的に?可能な限り考えてみたい。
1.自分の生活範囲を分類する
無理をする、その状況、現場をまずは考えたい。休職した時、多くの原因は「仕事」にあった。わたしにとってキーとなるのは「職場」における「無理」である。
そのほか「プライベート」「趣味」「人間関係(親子関係、恋人関係、友人関係)」色々考えられる。ここでは「職場」での「無理」を考える。
2.無理をする瞬間を考える
では私が職場で無理をする瞬間ってなんだろう。いつだろう。誰といる時だろう。
回答:(a)苦手な上司や同僚といる時、(b)担当業務で改善点を見つけた時、(c)仕事が少な目な自分に対して引け目を感じている時
(a)苦手な上司や同僚といる時
苦手な人ととも仕事をしないといけないのは世の常で、どの職場に行っても苦手な人間はいるものだ。私の場合、小言を言われてもちょっかいを出されても「うふふ〜」と笑顔を死守した。その結果どうなったかというと、例えば新しい服装やアクセサリーに敏感で毎日ちょっかいをだしてきた職員が隣にいた時は、休職直前になると適当な服(ちょっとよれっとしてる)を着ていた。言い返すことはできず、しばらくはおしゃれをすることへの恐怖が拭えなかった。
(b)担当業務で改善点を見つけた時
良くも悪くも仕事を増やしがちである。
マニュアルの整理しないとな〜とか、この部分の手順変えたほうがいいかな〜とか新しい仕事を作ってしまう。それは悪くはないけどやることが一つ追加されて、さらに頭の中の混乱が増える(あれやってこれやって…新たにあの仕事もしなきゃ)。
(c)仕事が少な目な自分に対して引け目を感じている時
復職して半年、残業制限もなくなり、上司からも他の人と同様の仕事ぶりと言われたものの、休職前よりも仕事が減っている。そんな気がしてしまう。
3.気付いた時に取るべき行動を考える
自分にとって無理しがちな状況を把握して上で何をもって「無理」と距離が取れるか、を考えてみたい。
(a)苦手な上司や同僚といる時
物理的に距離を取る
(トイレに行くために席を外す
真に受けず流す
言い返す
(b)担当業務で改善点を見つけた時
今すぐに必要か考える
必要でなければ引き継ぐか暇な時に取り組む
自分の抱えている業務や締め切りを確認。
(c)仕事が少な目な自分に対して引け目を感じている時
うつ病であることを思い出す。
まとめ
通勤前にサクッと書いたのでまとまりに欠けていますが、仕事における自分の「無理」を知り、体調管理に努めたい。
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