過去は過去として置いてくる

過去との付き合い方について。

うつ患者は過去に囚われて生きているそうです。たしかに前向きに生きることができないから病気になっちまったわけで、納得。

私もいくつかの過去に引っ張られてモヤモヤを抱えています。ここ最近そのうちの１つがやっと過去として私から離れてくれました。

それを感じたのは、友人と話していた時のこと。大学院生の生活(勉強や人間関係)がしんどくそれが卒業して何年たっても古傷が痛むように思い出されて「ウッ」となっていたのですが、この前数年ぶりに同期でもある友人と再会し面白かった院生時代の思い出(他大学からイケメンがゼミに参加しててファンクラブ作ったとか、ひたすら焼肉焼いて食べたとか、互いの恋路に茶々入れてたとか)を爆笑しながら話ことができたのでした。

過去を過去として認識し、もう昔のことなんだな、と思えたのでした。私の周りにまとわりつかなくなったのです。

今ちょうど岡野憲一郎著『精神科医が教える忘れる技術』という本を読んでいて、私が感じ始めたことも書かれていて、なるほどっとなっているところ。読み終わったらまとめますが、この本買ってから半年以上「読めなかった」のです。読むとしんどくなるし内容が入ってこないし、、と積ん読してたのですが数日前読んでみたらサラサラと読むことができ、心境の変化を感じることができました。

精神科医が教える忘れる技術 [書籍]
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