一箱古本市in現代市2023出品目録№.2
2023年6月18日(日)開催の一箱古本市(新潟市)に参加します。こちらのnoteでは昭和の児童書やその他カテゴリの本を中心に15冊紹介します。
①『読んで楽しく すぐ役にたつ 小学生ミニ百科セット』
1974(昭和49)年の学習百科です。学習誌に付いてくる教材なのでしょうか。そこは分かりません。イラストがふんだんに使われておりとても楽しい教材です。
出品予定価格800円(書込みあり)
②『すもうまんが がんばれガン太』
1956(昭和31)年「少年」十月号付録です。なかなかすごい名前のライバル力士たちが載っています。巻末の江戸川乱歩全集宣伝がいい味です。
出品予定価格500円(破れあり)
③『農村青少年の就職案内』
1959(昭和34 )年の農業世界十一号付録です。季節労働者の項目に時代を感じます。当時の賃金や労働条件が分かるなかなか面白い資料といえます。
出品予定価格500円(書込みあり)
④『北海道 小学生の科学学習書 私たちのまわりにはどんな生物がいるか 第4学年』
1949(昭和24)年の学習書です。戦後間もない頃の教科書のためとても簡素な作り。デザインがモダンで美しいですね。
出品予定価格500円(書込みあり)
⑤『決定版!!世界に残された20世紀最後のナゾ』
1978(昭和53)年中一時代8月号第4付録です。監修はオカルト界の巨星佐藤有文。昭和のオカルトが満載で付録ながらとても充実しています。資料性があるかといわれれば疑問ですがやはり惹かれるものがあります。
出品予定価格700円
⑥『びっくり世界一事典』
小学四年生10月号の付録です。1973(昭和48)年当時の世界一がコンパクトにまとまっています。小さなギネスブックといった所でしょうか。イラストがいいテイストです。
出品予定価格300円(欠損あり)
⑦『サーカスの科学』
平成のオカルト番組に馴染みのある方はご存知であろう「大槻教授」の科学読本。サーカスの離れ技を物理学で丁寧に解説しています。
出品予定価格300円(濡れあり)
⑧『博物館でアジアの旅 マジカル・アジア』
https://tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=past_dtl&cid=5&id=9217…
東京国立博物館の企画展図録。コンパクトな冊子です。アジア各地の吉祥、魔除け、呪いなど、目に見えない不思議なパワーにまつわる作品を紹介。呪いの藁人形が気になる。
出品予定価格400円
⑨『漫画の手帖 TOKUMARU27』
漫画の手帖は色んな世界や宇宙があって楽しくお得な本です。なんと150円。 目からビームが出てしまってロケットで飛ばされる家族物語とネコにうざ絡みする漫画が特に良かった。
出品予定価格200円
⑩『日本の人形(岩波写真文庫96)』
古来より人々の営みと共にあった人形。その役割は呪術や祭祀から始まり愛玩鑑賞用へと移り変わる。現在ではクールジャパンとして世界にも認知され一大文化となっている人形の歴史を垣間見る事が出来る本である。
出品予定価格500円
⑪『48.4.16 旅の栞 とようらちゅうがっこう』
1973(昭和48)年の修学旅行で使う栞。表紙の顔☺︎がとても良い。50年前は米持参だったようだ。手書き文字の魅力、昭和文化、学校文化が詰まった冊子です。
出品予定価格500円
⑫『本当はこのループ作品がすごい!』
大阪大学SF研究会の同人誌。漫画・小説・映像作品のループものを幅広くレビューしています。小学生の頃は火の鳥やドラえもん、その後はまどか☆マギカなども楽しんで見ていました。こういう形でまとまったボリュームのレビュー本は嬉しい。ページ数は220です。
出品予定価格500円(破れあり)
⑬『白い粉これくしょん』
表題の通り白い粉の写真集。注意深く見ると白い粉それぞれに特徴(?)があって面白いですね。興味深い点は白い粉を筆者が「実食」しており味のレビューを付記している事です。販売元もしっかり記載。白い粉に興味がある方におすすめです。
出品予定価格500円
⑭『棚から一掴み総集編4-5-6(KZA2企画・2017)』
評論・情報・趣味系同人誌の魅力を語るレビュー誌。ニッチな世界の限りない世界をご堪能あれ。今回は総集編4-5-6を出品します。
出品予定価格500円
⑮『ゴリラとの結婚』
飯島市朗の描く狂気と奇想に満ちた短編漫画集。これほどインパクトある漫画はなかなか見当たりません。表題作の他も傑作揃い。奇想の漫画が好きな方にぜひ読んで欲しい作品です。ネットでも一部公開されています。気になる方は検索を。
出品予定価格800円