グローバルダイニングの発表について
おはようございます!
大地球吾です
今回は、グローバルダイニングによる、東京都の休業命令に対しての発表について書いていきます
元ニュースはこちら
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以前から、グローバルダイニングの長谷川耕造氏は、緊急事態宣言や時短命令等についての発言をされていましたが、その最新版です
簡単に、今までの流れも記載します
1.長谷川氏の緊急事態宣言に対しての考え方(2021/1/7時点)
https://www.global-dining.com/news/2021/01/07/11929/
2.東京都への弁明書について
グローバルダイニングが、東京都知事に対して送った弁明書です
3.今回の発表内容
東京都からの休業命令に対して、グローバルダイニングが過料を覚悟の上で通常営業を行うとしたものです
4.個人的な感想
グローバルダイニングは、従前は「要請は任意なので時短要請や休業は行わないが、法令に基づく命令なのであれば、従う」としていましたが、今回の発表により、命令に反してでも営業を続けると方針転換しました
企業として、とりわけ上場企業は「社会の公器」としての法令遵守が求められるので、堂々と「違反」をすることになります
しかし、それをもってしてグローバルダイニングを「悪」と決めつけるべきではないと思います
個人的には、グローバルダイニング側を支持しますし、同社の行動は理念に沿ったものだと感じます
※グローバルダイニングHPより転載
飲食店に対して、「営業するな」という強い命令を行うには、それ相応の根拠が必要だと思います
サラリーマンが、「会社に行くな」と言われたらどうでしょうか?
守べき家庭があり、ローンや生活費等の支出は当然あります
稼ぐ手段を制限されて、やりくりが続くでしょうか?
グローバルダイニングほどの規模であれば、毎月の固定費は莫大な額となりますし、その奥には従業員や取引先、その家族もいます
飲食店で大多数のクラスターが起きている、グローバルダイニングでクラスターが起きたというような明確な根拠があれば、同社も命令に従うと思いますが、そのような明確なデータはありません
さらに、都知事宛に出した2度の弁明書に対しても、反応はないとのこと
経営者として、曖昧な基準で出された休業命令に従えるでしょうか?
グローバルダイニングは、決してコロナを広めたい訳ではないと思いますし、都や国に逆らいたい訳でも法令違反をしたい訳でもないと思います
ただ、「営業する権利」や、「お客さんや取引先、従業員を守りたい」という思いなのだと思います
飲食店をはじめとした休業要請が出ている業種・業態が悪いのではなく、きちんと対策をした上で、利用者が節度を持って利用すれば良いのではないでしょうか?
現に、聖火リレーやオリンピック関連のイベントは開催されています
東京都や国の判断は、玉虫色に感じ、残念ながら理念や本気度は感じられません
隠れてコソコソ営業するのではなく、過料やバッシングを覚悟で堂々と主張し、営業するグローバルダイニングの姿勢を僕は個人的には支持します
※決してコロナウィルスを軽視している訳ではありませんし、医療従事者の方や、感染拡大防止に日々奔走されている方には敬意を評します
今後の東京都の対応や、裁判の行方を見守っていきたいと思います
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