「親父が海外で活躍していた。いつか親父を超えたいという信念を貫きたい。」 休学して海外へ飛び出した、田中大喜にとっての休学とは?
休学の集い運営メンバー紹介!
本日は、集い運営のさわやかイケメンたいきを紹介します。
2018年9月から1年間休学し、言語の壁を感じながらも自分の志を胸に海外へ飛び出した。たいきの休学経験を聞いていくと、これまでの目標と実現したい将来が見えてくる。休学期間が彼にどのような影響を与えたのか。彼が送るメッセージとは何なのか。休学の集い運営メンバーが送る運営メンバー紹介第3弾です!
<目次>
1. 「休学の集い」運営メンバー 田中大喜について
2. 勉強していること・興味があること
3.「休学」を決めた理由・休学期間の過ごし方
4.「休学」から、学んだこと
5. 休学の集いのコミュニティーメンバーへのメッセージ
<プロフィール>
プロフィール
田中大喜(たなか たいき)(ニックネームは、たいき)
立命館大学
産業社会学部 メディア社会専攻 4年生
休学経験者(休学期間:2018年9月~2019年9月)
"キーワードは、海外。興味があることは何?"
「海外に強く興味を抱いたことで、メディアや語学について勉強するように
なった。」
物心ついた頃から海外に興味があって、高校生の頃に見たドキュメンタリー番組をきっかけに発展途上国や開発支援について興味を持つようになった。大学ではメディア社会を専攻して、ジャーナリズムや報道を勉強している。
大学生になると、周りの人の大半が過去に留学を経験しているか、在学中に留学に行く人ということを知った。周りの人が海外に関わることが多いということをきっかけに、英語に興味を持つようになる。そしてついに、大学3年次後期から1年間休学して、ワーキングホリデービザを取得しカナダへ渡航。休学中に英語能力を伸ばした後、現在は中国語の勉強に取り組んでいる。勉強以外の興味分野は、筋トレや写真撮影。
<趣味の写真撮影>
"休学した理由は父親に近づくためだと。休学期間の過ごし方は決めてたの?"
「まずは海外で生きることが当時の自分がするべきことだと思っていた。
現地に行ってから何をするかは、現地で動きながら考えていた。」
休学した理由は、とにかく海外に行きたいと思っていたからだった。
留学にいく人たちに対する羨ましさや、親父が海外で活躍していた事実への対抗心が自分自身の中で大きくなっていき、自分も海外に行って活動したいと休学を決意した。2018年9月から休学をスタートさせ、ワーキングホリデービザ(ワーホリ)を取得しカナダで1年間滞在することにしたが、具体的な活動は現地に到着してから決めていった。最初はラーメン屋、カフェの店員などのアルバイトをすることにした。
<カナダでの日常>
自分の中で1つだけ決めていたことがあるとすれば、"アルバイトをして遊ぶだけの生活をしない"ということだ。海外で就職したいと思っていたこともあり、カナダにいる間に現地企業でオフィスワークをしたいと考えたので、アルバイトを辞めてインターシップをすることを決意した。エージェントを通じてインターン先を探そうとするとお金がかかるので、自分自身でカナダ・トロントにある企業にメールや電話を使ってコンタクトを取った。10社〜20社ほどにコンタクトを取った結果、旅行代理店とメディア会社の2社とご縁があり、インターンを行うことにした。
"休学して学んだことは何だった?"
「行動し続けること。決めたら、取り組み続けること。」
海外で生活したため、頼れる人がいなかったことは辛かったなと思う。友達ができるまで、悩みを打ち明けられる人は居なかったし、働かなければお金がなくなり死ぬのではないかとも思っていた。そして、実際に働いていたカフェやラーメン屋でのアルバイトは、海外で働くということの理想とはかけ離れていた。そんな当時、自分では新しい道に向かうために考えていると思っていたが、実際は悩んでいるだけであって思考が停止していたと思う。だからこそ、やり続ける。やると決めたら、最後までやる。決めた目標を達成するまでやり続ける精神を磨いた。人を大切にすることも、休学中の学びの一つだった。休学期間中、新しいことを知ることができたのは、人がきっかけだったことが多かった。今でもたくさんの人から学ぶように心がけている。
"休学期間の学びが実際に活きた経験はある?"
「バックパッカーをした経験は、人生の中でとても大きな出来事だった。」
休学期間外だったが、2019年9月から12月まで、バックパッカーとして世界一周をした。世界中の人たちの暮らしを知ったり、より多くの人と出会うため、カウチサーフィーンというソーシャルアプリを使い、現地の住人の家に寝泊りながら生活した。バックパッカーで世界中を回っている中で、サラリーマン以外にも沢山の仕事や、生活があることを知った。また、様々な国で、世界を相手に働くビジネスマンにも出会い大きな刺激を受けた。
<バックパッカーたいき!>
"「休学の集い」のコミュニティメンバーへ熱いメッセージをどうぞ!"
「悩む時間があるなら考えよ。そして、すぐに行動に移すのが自分流。」
自分の夢や思いを叶えるために頑張っていこう!
もし、つらくなったら今日の自分の褒めてあげてください。
自分について悩む時間があるなら考えよ。もしくは、すぐに行動に移すというのが、僕が今大事にしている価値観。将来的には、自分で自分のことを語るときだけでなく、人から自分について紹介される時も結果で語られるようになりたいと考えている。世界で働きたいのは変わらないが、どの分野でどんな価値貢献をするかを決めて、これからの人生を歩んでいきたいです!