これから先の世界経済
2022年は後世でバイデンショックの年と呼ばれるのではないかと思う
その理由はロシアが国としての外貨準備金を各国の中央銀行に預けていたお金を欧米が協力して凍結した事にある
これはユーロ債、ドル債、円債など、現在流通しているお金を国債の形で各国の中央銀行に外貨準備金として預けていたのをアメリカ主導で凍結する初の事例となった
既にやってしまったのだ「今後もうしません」などと宣言などしても意味がない、信用はもう取り戻す事は不可能だ
これまで安全だった預け先が安全ではない事を示してしまったのである
ロシアや東側と呼ばれる国々だけの問題ではない、西側の欧米諸国や日本も同じだ、安全だった預け先が安全ではなくなったという事は金融市場に大きな衝撃を与える
これから先の時代、各国の外貨準備金に変化が出るだろう
どのような変化が起きるかは未来のことなのでまだ分からない
だが円だけではない、全ての通貨が他の安全な資産の保管先を探す
そしてその先の選択肢に国債は重要ではなくなる、国債からお金は離れて行くだろう、急な変化はない、変化は緩やかだ、だが確実に変化していく
お金は安全で増える場所を好む
これから先の世界経済に注目し、世界のお金がどこに向かうかを見定めよう
そこに自分のお金を持ち込むタイミングが早ければ大きく増やすチャンスだ
それが暗号通貨になるのか、それが変化したものになるのか、今ある株式市場の拡大になるのか、全く別の信用できる存在が現れるのか
それは分からない、しかしアンテナを張って世界経済をチェックしていれば気がつくことが出来るだろう
世界経済へのアンテナはしっかりはろう、気が付いたら出来るだけ早く行動を起こそう
これから先、数年は日本は物価だけがあがる、それは受け入れるしかない、だが自分のお金は増やすことができる
給与所得だけが稼ぐ手段ではない、お金の本質はただの数字だ
使えばなくなるし、使わなければ貯まる
そして増える場所に保管しておけば増えるのだ
日本の銀行に保管するのはリスクが低いというのは終わりだ、物価が上がることにより日本円での貯金の価値は下がる
すぐに必要な分以外のお金はある程度簡単に引き出せる金融商品に変えてインフレに備えておく方が良い
収入の全てを消費に回している人は論外であるが、収入の8割以下で生活できている人は残ったお金を貯金ではなく証券会社に預けて金融商品に変えておく事をお勧めする
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