初給料の前に使い方を大人が教えてくれていれば
資本主義の中で重要なのはお金の稼ぎ方ではなく使い方である
収入の全てを消費に使っている人は年収1000万円でも300万円でも10年後の結果は大して変わらないだろう、年収が高い方が不動産など高額な商品をローンで購入し、負債を抱えている可能性もある、全てを消費しただけの人に負債はないだろう、特に家の購入は気をつけた方がいい、不動産が資産というのは昭和の時代の名残だ、土地は違うが建物は劣化する為、基本的に価値が下がるのだ
稼ぎ方なんて教わらなくても社会に出たら生きるために働いて稼ぐのだ
働かずに楽に稼げるなんて話は全て詐欺か犯罪行為だと考えて間違いない
本当に楽に稼げる方法なんて存在しない
なぜ言い切れるか、それは楽に稼いでる存在がいたら簡単に分かるからだ、人の口に戸は立てられない、本当の話ならあっという間に広がるのだ
楽に稼げましたという話はその瞬間にだけ、たまたま稼げたというものだけが存在する
しかしそんなものは続かないし、誰にでも再現できるものではない
宝くじに当たったような物で、その人がお金の使い方を理解してなければ、すべて消費して終わりである
重要なのは稼ぎ方ではない、使い方だ、全てを消費に回しては良くないだろう
インフレに耐えうる商品を購入し積み立てて、その存在は忘れておこう、積み立てているものを頼るのは老後だ
幸せとお金はイコールでない事を自分自身で納得できるまで考え、自分自身で稼いだお金を沢山使ってみるといい、人は自分自身で体験した事でしか学べない事も沢山あるのだ
現在の資本主義は第一次世界大戦の後、金本位体制が終わってから確立したもので歴史は浅い
故に現在の大人でも理解していない事は沢山ある
世界で一番最先端の資本主義はアメリカだ
学ぶならアメリカを参考にしたほうが良いだろう
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