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夢に出てきた恐ろしい会話

以下は夢に出てきた空想の会話です。落語のようなものと思ってお楽しみください。

A国某産業からのメッセージ:「おいこら!どないなっとんや!私が選挙に当選したあかつきにはタップリと儲けさせまっせ、と言いよるからスポンサーになったんやないか。ジャベリンやら何やら工場新設して設備投資してんやぞ。R国とU国の泥試合も追加予算の反対意見出て予定より短いし、HとI国との泥試合も国際社会や国内でも反対意見出てるやんけ。工場増設して回収できるようになるまでに何年かかると思うとんねや。なんとしてでも続けて追加予算獲得せいや!」

A国大統領(以下、A氏):「ほんま、すんません。ようわかっとりまっさ。わての任期中の来年までに必ずお土産届けますよって、見ててください。11月15日からのAP○C国際会議で決めますよって。今、丁稚のブリン○○を派遣して根回しさせてますよって。」

A氏「おお、帰ってきたかブリン○○、お疲れさん。ほれ、これご褒美のおやつや。それでC国はどないやった? (中略) ほうか。じゃC国は貿易制裁を解除してやる代わりに、近くの海域で揉め事起こすことに合意したんやな。ええか、本格的な泥試合やないぞ。あくまでもウチが責任をもって管理する競争やぞJ国に参加させて兵器を消耗させてJ国の予算でウチから買わせるのが目的やからな。」

C氏(C国主席)「また、A氏が無理難題言ってきたなあ。ほんまかなわんな。わて、もう嫌や。いくらA国がウチの党設立時の恩人いうたかてホンマ悪魔や。わて、今メッチャ国内で人気ないし、暗殺の気配ぷんぷんやで。そんな時に軍隊出してひと暴れしてくれ言われてもな。わてのこと攻撃してくるかもしれんしな。ここ数ヶ月、専用列車で逃げ回って首都におらんようにしてんのに、A氏わかってくれてんのかなあ。まあ、貿易制裁解除の手柄立てれば少しは人気回復するかもしれんけどな。」

A氏「ブリン○○、J国の方ははどうだった? ほうか。あいかわらずK首相は何言っとんか訳わからんかったかあほんまにJ国の政治家はいつまでたっても幼稚園レベルやな。まあええか。アーミ○ージ国務副長官が2001年のテロとの試合のときに"Show the falg (同盟国として賛同の意思を示せ)"と脅したときも従順やったし最近はエマニュ○○駐J大使もLGBT法を無理やり押し付けて成功しとるしな。まあ、ウチらの言いなりやろ。それじゃ、C国のひと悶着芝居の際は自衛組を出すんやなあとは、目論見通り、J国予算でウチらの兵器買わせるだけやな。国会の根回し、ちゃんとできるかなあ、K首相。最近、ナントカ眼鏡言われて指導力ないしなあ。」

K氏(J国首相)「ブリン○○氏、早口だし何言ってるか、さっぱり分からんかった。でも、通訳がうまく訳してくれたみたいだし。原稿もメリハリが効いて我ながらうまく読めたし。あとは、本番の11月中旬の国際会議で、いつもどおりハキハキと原稿読むだけやな。身だしなみ大事だし、いまのうち床屋さん行っとこ。」

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なんか目覚めの悪い悪夢のような夢でした。


寝る前に以下のような記事を読んだからかもしれません。台湾有事が起きない事を祈ります。

1年ぶりの米中首脳会談、APEC会合に合わせて開催へ…米政府高官「新冷戦は求めない」(読売新聞オンライン 2023/11/10 23:30)
【ワシントン=向井ゆう子】米政府は10日、米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席が15日、サンフランシスコで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて会談すると発表した。米中首脳会談は昨年11月にインドネシア・バリ島で行われて以来、1年ぶりとなる。安全保障や経済を巡る米中間の競争が激化する中、緊張緩和につなげられるかが焦点となる。会談では、中国が軍事的圧力を強める台湾問題や南シナ海問題などが主な議題となる。イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が続く中東情勢やロシアのウクライナ侵略への対応も協議する見通しだ。
軍同士の対話再開で合意するかどうかも注目される。中国を「唯一の競争相手」と位置づけるバイデン政権は、偶発的な衝突回避のため「競争の管理」を目指しており、対話再開を求めていた。米政府高官は9日、「中国との対立や『新冷戦』は求めない。我々は責任を持って競争を管理する」と記者団に強調した。米政府は安全上の理由から詳細な会談場所を公表せず、サンフランシスコを含む周辺地域と説明している。中国外務省も10日、習氏が訪米し、米中首脳会談や15~17日のAPEC首脳会議に出席すると発表した。習氏の訪米は約6年半ぶりだ。

読売新聞

「我々は責任を持って競争を管理する」「それで軍同士が対話を再開」って言う暗号のような言い回し何?って気になりつつ眠りにつきました。

岸田首相 APECにあわせて日中首脳会談を検討 高官派遣へ(NHK 2023年11月9日 5時14分)
岸田総理大臣は来週アメリカで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議にあわせて、中国の習近平国家主席と首脳会談を行うことを検討しています。16日にも実施する案が出ていて、中国に高官を派遣するなど調整を本格化させる方針です。APECの首脳会議は来週サンフランシスコで開かれ、岸田総理大臣も出席します。政府関係者によりますと、これにあわせて中国の習近平国家主席と首脳会談を行うことを検討しています。具体的には、来週15日にも米中の首脳会談が行われたあと、翌日にも日中の首脳会談を実施する案が出ています。

NHK

バイデン氏、米中対立を「責任を持って」管理し、世界的な課題に取り組むために協力する必要性を強調(韓国聯合ニュース 2023年10月28日08時50分)
ジョー・バイデン大統領は金曜日、ワシントンで中国のトップ外交官と会談した際、米国と中国が「責任を持って」競争を管理し、世界的課題に取り組むために協力する(the United States and China to "responsibly" manage their competition and cooperate to tackle global challenges)必要性を強調したとホワイトハウスが明らかにしました。(中略)
バイデン氏の事務所によると、バイデン氏は李克強元首相の死去に哀悼の意を表した。
バイデン氏と習氏がAPEC会合で会談するかどうかについてコメントを求められた国家安全保障会議戦略コミュニケーション調整官のジョン・カービー(John Kirby)氏は、バイデン氏が「近い将来」習氏と会談することを期待していると繰り返した。カービー氏はオンライン記者会見で「大統領は習主席との再会を完全に期待していると述べた」と述べた。「私たちはそれが実現すると確信しています。」同当局者はまた、「この最も重要な二国間関係」を管理するための指導者レベルのコミュニケーションチャンネルの重要性を双方が認識していることを強調した。

聯合ニュース

ジョン・カービー氏は軍人出身でホワイトハウス入り。米軍のアフガニスタン撤収をめぐる混乱時やロシアによるウクライナ侵攻についても米国の政策を説明してきた人物。当然ですが、発言内容を額面通りに捉えるのは危険で、むしろ逆を考えたほうがいいかもです。


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