庄内川のヨシ刈りと当知小学校
毎年、愛知県の庄内川河川敷で、ヨシ刈りが行われています。
このヨシ刈りに参加してくれるのは、当知小学校の児童と先生、当知学区連絡協議会、大日本印刷(株)、大日本商事(株)、(株)DNPロジスティクス、庄内川河川事務所、そして山田兄弟製紙(株)
2013年に始まったこの庄内川のヨシ刈り。2020年はコロナで中止になりましたが、それまでは毎年続けられていました。
庄内川の河川敷です。びっしりと生える葦
ヨシ刈りを行ったあとには、みなさんで記念写真。
最初、庄内川の河川敷では、ヨシ刈りは行われていませんでした。
毎年こうやって子供たちと、地元の方々、企業の方々とヨシ刈りを行って環境保全に取り組んできたことにより、葦の生育がよくなり葦が増えてきたそうです。昔はきっとこのような光景が、どこの河川敷でも見られたのかもしれません。
刈り取られた葦は、そのままトラックに積み込まれて、福井県へ。
夕方にはうちの倉庫に運び込まれました。
毎年のように、弊社まで葦を運んで頂けるトラックの運転手さん。
毎年少しずつですが、葦が太くなっていましたよ。やはり刈り取りをすると、よく成長するんですね。
そんな言葉がとても印象的でした。
庄内川の葦は、このままではヨシパルプに加工することは出来ません。
刈り取りの量が少ないからです。
でもせっかく刈り取りした葦を無駄にしないために、弊社の倉庫にストックしてある葦と一緒にまぜて、ヨシパルプに加工する予定です。
こうすると、少しの葦を頂いても無駄にならずに済みます。
こんな取り組みも面白いです。