
2020年6月に観た映画
映画館が通常営業になった6月から、かなり観るようになってるな。
シネコンから、ミニシアターまで、いろんな作品を観てることがわかる。
42 PSYCHO-PASS FIRST INSPECTOR
映画館で観る #PSYCHOPASS 最高だった!!
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 2, 2020
画面の迫力と音の迫力、臨場感半端ないわ。戦闘シーンとかめっちゃ心躍ったし!!!
TV画面でも感動したのに、映画館すげえ!!
しかも、ゆきこと貸し切り(笑)#FIRSTINSPECTOR#映画館でしか観られないシーンあり https://t.co/TBai4m0xOw
なんと、PSYCHO-PASSを全く知らない友人のゆきこが一緒に観てくれた。
営業が始まったとはいえ、観客はわたしたち二人のみ。なんだか寂しいな。
First inspectorの感想は、別途noteにまとめようと思うので、tweetのみ晒す。
43 囀る鳥は羽ばたかない⑥
#17 映画「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」感想など。
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) April 20, 2020
| #きゅうちゃんのラジオ #囀る鳥は羽ばたかない #BlueLynx #ヨネダコウ #新垣樽助 #羽多野渉 #安元洋貴 #小野友樹 #興津和幸 #三宅健太 #三宅貴大 #高瀬右光 #佐藤拓也 #大川透 #Radiotalk https://t.co/40TLDJL1p1
これも6回目で、この漫画未読のゆきこがまた付き合ってくれた。(仲良しか!!)
この日も、観客は二人のみ。まだまだコロナ怖い人が多いんだろうな。当たり前だけど。
もう6回目なので、前に感想を語ったものを載せておこう。
44 音楽
#音楽
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 6, 2020
続き。岡村ちゃんの無駄遣い(笑)!!
めっちゃ後から見ると贅沢なこの映画、笑いながら観てた。
森田は女声だから、下野さんか近藤さんかと思ったら、平岩紙ちゃん、まんま女性やった。
なんかじわっと面白かった。#2020年に観た映画 44本目。 https://t.co/ZKv59usMTp
これ、主人公の声がゆら帝の坂本慎太郎だった。何の予備知識もなく観たので、エンドロール見てビックリ!!
しかも、主人公が歌うシーンは岡村ちゃんが吹き替えてるんだって!最高かよ!!
45 心霊喫茶エクストラの秘密①
某宗教団体制作の映画。
映画としては、何だろう、突っ込みどころが満載で、違う意味で楽しめたかもしれない。
主題歌や挿入歌が、耳に残ってしまいました。
46 幼い依頼人①
https://twitter.com/kyu_chan_ebicha/status/1271220518704738304?s=21
義母による虐待シーンに心が痛んで辛かったけど、救いある結末でよかったと思った作品。
主人公が切なくて泣ける。
あのぬいぐるみに弟が固執してなかったら、と思うと、救いがなくなるんだけども。
47 心霊喫茶エクストラの秘密②
不可解な箇所を再確認したくて2回目観ました。やっぱりいろんな意味で面白いな、これ。
48 Swing Kids
#SwingKids
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 11, 2020
朝鮮戦争の南側の捕虜収容所の物語。
ジャズの音楽とタップダンスは、物語の緊張感すら忘れさせる。
ボウイの「modern girl」に合わせて主人公たちが思いのまま踊るシーンが良き。
ラストは、ショッキングで涙止まんないけど、ドラムやタップの音は心が躍る!!
ファッキンイデオロギー! pic.twitter.com/hvLzbDIgdG
朝鮮戦争時の捕虜収容所の話なので、何ともこれもまた微妙な感じではあるけれど、やはり音楽というのは、民族や主義主張を超えて人を繋ぐものであると感じた。
主人公がタップダンスに目覚め、楽しそうに踊る姿は、戦争中だということを忘れさせてくれる。しかし、背負った民族は彼を放っておいてくれない。踊る喜びに彼らの青春の瑞々しい輝きを見た後のラストは戦争がどういうものかを痛感させられる。
49 淪落の人
#淪落の人 香港映画。身体が不自由なチョンウィンと住み込み家政婦フィリピン人のエヴリンとの物語。
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 14, 2020
最初は、広東語が話せない彼女にイライラするが、エヴリンの真面目さに徐々に親交は深まっていく。
エヴリンには写真家になる夢があることを知ったチョンウィンは、彼女に一眼レフのカメラを文字数↓ pic.twitter.com/wJ1IsYjXf4
外国人に少し偏見のある気難しい男が、健気に努力する家政婦の夢を応援し、彼女もそれに応えようとする、二人の間の信頼関係というか、おそらく周囲にはなかなか理解されない男の優しさにじわーっとくる。
50 エキストロ①
#エキストロ
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 14, 2020
ドキュメンタリー風フィクション。
しかし、わたしの好きな石井竜也も出てますがな🤣
脚本後藤ひろひとさんだったんだ!!面白いはず。
ちょっと自意識過剰なエキストラの63歳の萩野谷のドキュメンタリーを撮影していたはずが、ある事件が動くきっかけとなる。
本人が本人役で出てるなんて pic.twitter.com/M1SY3iFedb
ドキュメンタリー的な映画。インタビューに出てくる石井竜也始め豪華なゲスト陣がどこまで本当のことを言っているのか、なんてこれが映画であることを忘れてしまいそうになった。
豪華な俳優陣が彼の日々の中の風景に現れる。
後藤ひろひとさんと言えば #天才万博 に出てるヒゲの歌の上手い方というイメージだったが、こんな面白い脚本を書く方なんだ。
ご本人も怪しいワークショップの講師として出演。
51 子どもたちをよろしく
#子どもたちをよろしく
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 14, 2020
子どもたちと子どもたちを取り巻く環境について深く考えさせられた。
映画終わりに寺脇研さんのトークショーもあり、映画に対する思いを聞くことができた。この映画を観た後のモヤモヤを大事にしたいと思う。
敢えて、友人の自殺を止められなかった展開、いじめについての展開↓ pic.twitter.com/vBnpyDsr33
生活保護を受けながら自身の娯楽にわずかな収入を使い、給料を前借りするクズなシングル父親とその子どもの少年の日常が描かれる。
彼を執拗にいじめる同級生は、それぞれ裕福な家庭に育ちながらも親の愛情をまともに受けているとは思えない家庭環境であり、もしかしたら息子のために給料を前借りしようとするクズ父が1番愛情を持って彼に接していたのかもしれない。
52 娘は戦場で生まれた
#娘は戦場で生まれた
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 15, 2020
実際にアレッポの革命に参加する渦中で同士で医者のハムザと結婚、娘のサマを授かり、区域内で戦い続けるワアドが、スマホやカメラで撮影し続けた動画たち。娘への思い。
リアルな戦争は本当に怖い。当たり前の日常が壊されていく。怪我人、死体の山。観たくないけど、目を背ける pic.twitter.com/pjkduSmyzV
シリアの内戦の中妊娠、出産し、娘を育てながら内戦の中一般市民が巻き込まれて殺されてゆく状況をSNSを通じて発信し続けるジャーナリストの記録。
夥しい数のリアルな死体、巻き込まれて死んでしまった子どもたち。
これは作られた物語ではなく、本当に世界のどこかで今でも繰り返されている現実。
子どもの未来は大人が守らなければならないのに、現実はそうは言ってないことをカメラを通じて語りかけられているようだった。
53 幼い依頼人②
最終日駆け込みで観たのだけれど、今回観る機会が再度あったので、今度こそラストと思い行く。やはり義母の虐待シーンは何度観ようが辛くて胸が痛くなる。
54 世界でいちばん一貧しい大統領
#世界で一番貧しい大統領
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 20, 2020
ムヒカさんの映画、ずっと観たいと思っててようやく叶う。
彼は奢り昂ることはない。政治犯として、十数年刑務所を転々とする。
そんな苦労あってこその、民のための政治。どこかの国のトップたちに見習ってほしい。
本当に大切なものは何なのか。
奥さまとの愛情も素敵だし pic.twitter.com/zWj5yNsmBR
念願のムヒカさんの映画。
お金がないなりに慎ましく暮らすムヒカ元大統領がいかに国民から愛されていたかがわかる。
55 エキストロ②
前回一部寝落ちで見落としがあったので再度観る。2回目で気づくこともが結構あるもんだな。2回目も楽しかったっす。
56 プリズン・サークル
#プリズンサークル
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 21, 2020
これ、#ココルーム の企画で、監督の坂上さんと一緒に鑑賞するイベントあったけど、コロナで行けずにずっと気になってた映画。
島根県の刑務所で、民間と協働で運営しているところが舞台。
TCという教育プログラムに参加する受刑者4人を2年間追い続けたドキュメンタリー。このTC↓ pic.twitter.com/mdVoUTMAWn
島根あさひ社会復帰促進センターという、官民協働の新しい形の刑務所に2年間カメラを向けたドキュメンタリー。
ここでは、ドアの施錠とか食事の搬送が自動化され、囚人たちはカメラにより監視されているが、最も特徴的な取り組みは「TCプログラム(回復共同体)」である。
TCプログラムでは、囚人同士が対話をしながら、なぜ犯罪に至ったのかについて考え、更生を促す。
なぜ、犯罪に至ったのか、なぜ自分はここにいるのか。いかにして償うのか。繰り返さないためには何が必要なのか。自分自身の生い立ちまで遡り、犯罪と、自分自身と向き合わねばならない。
彼らもまた、幼い頃に経験した虐待やいじめ、貧困、差別の被害者者であるとも言える。
リワークプログラムに通い、認知行動療法のワークを毎週繰り返していた自分には、とても腑に落ちる更生のためのプロセス。再犯率はかなり低いという。
円く坐り、対話をする。相手の話に耳を傾ける。否定しない。このプログラムが、広く少しでも多くの受刑者へ届くことを願わずにはいられない。
57 21世紀の資本
#21世紀の資本 歴史は繰り返していくことはよくわかる内容だった。
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 28, 2020
ただ、インタビューだけで構成されていたためか、合唱疲れか、睡魔に負けてしまいました。
格差が広がるとまた同じ歴史を繰り返すので、累進課税をきっちりやらなあかんという話。
お金持ちは税金を払いたがらない。
もっと新しい↓ pic.twitter.com/nQX2NXO54C
ピケティの資本についての話をわかりやすく専門家のインタビューで紡ぐドキュメンタリー。
ある程度興味があって気を留めていれば、わかりきった内容も多く、途中寝落ち。
でも、わかりやすい内容ではあった。
58 精神0
#精神0 ようやく念願のブルーバード劇場で観れた。
— きゅうちゃん ≡ 📪 おうち満喫なう (@kyu_chan_ebicha) June 28, 2020
観察映画、と冠してるだけあって、淡々と、淡々と先生の日常が続いていく。患者さんとのやり取りだったり、奥さんとのやり取りだったり。
でも、このカメラとなって傍観している感覚って心地よかった。
82歳の先生を見てると、日常生活も大変なこと↓ pic.twitter.com/8qjFk3l2fU
想田監督が、観察映画の第2弾として撮影した「精神」の続編。
岡山の精神科医、山本医師に再度カメラを向けたドキュメンタリー。
山本医師は、妻の認知症症状が酷くなったことから、医師を引退することを決意し、次の一歩を踏み出そうとする姿を捉える。淡々とした日常の中に、患者からどれだけの信頼を得ているのかがわかる。
みんな、山本医師から診察を受けたいのだ。
そんな患者たち一人ひとりに丁寧に向き合い、引退後の受診方法を一緒に考えていく。
6月は全部で17本かぁ。結構観たな。