最近ネトフリで見たイタリアドラマ
(カバー画像で使われてる地図は「紀行地図」で公開しているものを用いました。枯野空さんに感謝!)
Netflix が私にマッチするとお薦めしたからか、様々な賞を受賞しアカデミー賞にもノミネートされてる『The Hand of God』を宣伝するためか。あるいはたまたま私が選んだだけなのかは分かりませんが、最近 Netflix で イタリアドラマを連続して見ています。良いものもあればイマイチなのもありましたが、とりあえず見た作品を紹介します。
1. とんだ! 濡れ衣
最初に見たのはコメディ・ドラマ『とんだ! 濡れ衣』。
予告編の映像が面白そうだったのと、以前 Hulu で見て面白かったイギリスのドラマ『THE WRONG MANS / 間違えられた男たち』と似てる感じがしたので見てみたのですが、正直ちょっとイマイチでした…😅
笑えるところは多少あるものの、かなりベタでコテコテのコメディーで、さすがにここまでキャラがコテコテだとリアリティが無さ過ぎて、面白味は大幅減と言った感じ。
とは言え、ラストはちょっと気になる展開になったので、続編もちょっと見てみたい気はしますが…。
ちなみにもし見るのであれば、英語吹き替えで見た方が良いかもしれません。イタリア語の方はあまりにコテコテできつかったですが、英語吹き替えで少し見たところ、こちらはそうでもなかったので。
2. ジェネレーション56K
次に見たのは、ロマティック・コメディ『ジェネレーション56K』。
世界的にインターネットが普及し始めた1990年代後半に子供時代を過ごした2人が、大人になって偶然出会い、お互い惹かれ合うと言う内容。恋や仕事、結婚に悩む大人になった現代と、まだ小学生くらいの主人公たちが描かれる子供時代が交互に描かれるのですが、子供時代のパートは割りとコミカルで、特にラストの落ちは結構面白かったです。
ちなみにタイトルの「56K」は、主人公の子供時代のインターネット通信速度です。
3. 傷ついた心に贈る占星術ガイド
次に見たのは、ラブコメ『傷ついた心に贈る占星術ガイド』。
主人公が占星術(星占い)に詳しい人物に出会い、失恋の傷みから立ち直って新たな恋愛に踏み出して行くと言う、かなりオーソドックと言うか、少しノスタルジーすら感じるラブコメ。
占星術なんて今更…とは思いましたが、ドラマ全体がオシャレなので、見ていてそれなり楽しい作品でした。あとドラマの中で流れる音楽の選曲がとても良かったです。
4. Zero / ゼロ
最後に紹介するのは、ジャンルで言うとヒーローものかな?ドラマ『Zero / ゼロ』。まだ半分しか見てないですが、まぁまぁ面白いです。
日本の漫画が好きで自身も漫画を書く、ちょっと内気なセネガル移民の青年が主人公。彼は透明になれる能力を持ってるのですが、それを地元の不良に知られ、「街のために戦おう」と言う彼らに協力することになる物語。
ただアメリカのヒーローもののように、他にものすごい力があると言う訳ではなさそう。あと「透明になれる」と言うのは、何かの比喩にもなってるようです。
おまけ
今回カバー画像で使用した地図は、冒頭でも書きましたが「紀行地図」と言うサイトで公開しているものを使用させてもらいました。
こちらのサイトで公開されてる地図は、全て枯野空(かれの そら)さんが制作したものだそうです。
今回使用したイタリアの地図以外も沢山の素敵な地図が公開されています。引用元を提示すれば、誰でも自由に使えるそうです。
最後に
最後に今回紹介したドラマは、いずれも 1話が 30分程度と見やすい番組です。そう言った意味では、どの作品もお薦めです。
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追記(2022年6月24日)
『傷ついた心に贈る占星術ガイド』の欄に関連記事を追加しました。
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