ネットワークビジネスに勧誘された時のこと(ナッジの悪用例と言えそう)
皆さんもご経験あるのではないでしょうか。
ネットワークビジネスへの勧誘。
かくいう私も「いつも何度でも©︎ジブリ」、というくらいあります。
そんな経験豊富な私ですが、数年前にネットワークビジネスの会合があり、うっかり参加してしまったことがありました。
というのも、誘い手口が、
「大阪市中央公会堂(カバー写真)で講演会があり、歴史のある建物を見れる貴重な機会になるから一緒に行こうよ」
というものだったからです。イベントのチラシにはネットワークビジネスである旨は一切書かれていませんでした。もちろん講演の内容はうっすらとわかっていたんですが、私はつい、歴史的建造物の中を見てみたいから行こうかな、と思って参加してしまいました。イイイカ🦑ではなく、イイカモ🦆でしたね。
完全に釣られました🦑
その後カッフェ☕️でたくさんの人に囲まれて勧誘を受けたわけですが、私は今まで色々話を聴いた結果、もっと以前にネットワークビジネスはやらないという結論に達しているので、もちろん入会はしませんでした。
謎の商品を売りにしているのはネットワークビジネスの特徴ですが、そのネットワークビジネスはプラスαとして人が惹かれるようなイベントをナッジにして集客しているイメージがありました。
勧誘してきた方は職場の先輩格に当たる人(業務委託的な仕事だったので正確にはただの同僚)だったのですが、
「そのビジネスのおかげで⚪︎⚪︎というアーティストのライブに行けた」、とか、
「行ったことのない街に行けた」とか、
直接的なシステムの話よりもそうった引きのあることをダシにしていたように思います。私は常々、ネットワークビジネスのやり口は本当によく考えられているなぁと、と感心して観察しています。
でも、やるつもりは一切ないんです。
この出来事も振り返ってみると人の背中を間接的にポンと押すようないわゆる「ナッジ」の活用例ではないかと思いました。
ネットワークビジネスをやらない理由についてはまた機会があれば書きたいと思います😅