指しゃぶり、爪噛みは体に良い!!
「指しゃぶり」と「爪噛み」はむしろ身体にいい
シカゴ大教授が教える「最強免疫力」の育て方
⭕️アレルギーに強い子に育てるなら指をしゃぶったり爪をかむ行為をやめさせないほうがいい
子どもが指しゃぶりをしていたり、爪をかんでいたりすると心配する親御さんは多いだろう。
見た目にもよくないし、ばい菌が口に入ったら大変だと思うかもしれない。
⏹️シカゴ大学外科学教授ジャック・ギルバートからの研究結果
指しゃぶり、爪をかんでいたりした子どもは、そうでない子どもに比べてアレルギーが少なかった。
子どもの人生は「腸」で決まる 3歳までにやっておきたい最強の免疫力
「土を口に入れていいの?」
「薬用せっけんを使うべき?」
「抗生物質は腸に影響する?」
ここから詳しく説明。
⏹️子どもが土を食べても大丈夫?
牧場の家畜やさまざまな種類の植物にさらされると、アトピー、アレルギー性のくしゃみ、食物アレルギー、ぜんそくのリスクが減る。
⭕️出かけるなら牧場をお勧め
⭕️自由に土で遊ばせる(食べてもいい)。
➡️土壌は微生物の観点から見れば天国のようなもの。
➡️1グラムにつき10億個以上の細菌や、多くの真菌とウイルスを含んでいる。
➡️土壌に子供が病気になるような微生物は滅多にいないと安心して良い。
➡️免疫系を訓練してくれる複雑な微生物群集のすばらしい源泉であり、微生物に子供をさらす絶好の機会。
➡️弱みにつけ込んで病気を重くするような細菌が土壌にまぎれ込んでいる可能性はあるが、その可能性は極めて低い。
⏹️ニュージーランドの研究者
子供約1000人を38歳になるまで追跡。
5歳、7歳、9歳、11歳のとき、研究チームは両親に子どもたちが親指をしゃぶったり爪をかんだりするか尋問。
13歳になったとき、犬、猫、カビ、ほこり、草に対する一般的なアレルギーの有無を調査。
⏺️幼いときに「口に指を入れる癖」のあった子の38%にアレルギーがあったのに対し、そういう癖がなかった子では49%という結果であった。
・親指をしゃぶる行為
・爪をかむ行為
土を口に運ぶうまい方法である。
手の爪には150種以上の細菌が棲んでいて、その大半が爪床の下で土にまみれて繁殖。
⭕️子どもは手を汚す天才で、親指は土を口に運んでくれるすばらしい手段。
⏹️犬を飼うと子どものアレルギーが減る
犬を飼うことも同様に、アレルギーを減らし、早ければ早いほど良い。
⏹️研究結果
⏺️犬から採取したラクトバチルス属菌を培養し、喘息にかかったマウスに与えたところ、マウスが喘息発作を起こす回数が減った。
➡️犬がいる環境で育った子どもがぜんそくやアレルギーを発症する率が13%低いのは、これと同じ理由。
⏹️考察
どんな動物でも近くにいれば子供が出くわす微生物の種類は増える。
日頃から犬と交流のあった人は、犬が持つ細菌に適応した免疫系を発達させたと考えられる。
犬の細菌に出合うことを前提とした体を持っていて、もし出合わない場合に一部の人が免疫不全を起こすのかもしれない。
裏付ける動物実験や人間の観察で多くの証拠が得られている。
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