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消費者物価3%台に加速、日銀利上げの可能性強まる

全国消費者物価指数(コアCPI)
2024年12月:前年比3.0%上昇
2023年8月以来の3%台
日銀目標の2%を33カ月連続で上回る

エネルギー価格
10.1%上昇(政府補助金終了が影響)
コアコアCPI(生鮮食品・エネルギー除く)
2.4%上昇(前月と横ばい)
市場予想と一致

日銀の動向
賃上げの進展に自信
1月24日の金融政策決定会合で追加利上げ見通し

背景
消費者物価の高止まりが利上げ判断を後押しする要因となる可能性。



【教養の見解】

2024年12月の全国消費者物価指数(コアCPI)は前年比3.0%上昇し、政府補助金終了でエネルギー価格が10.1%上昇したことが主因。
生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは2.4%上昇で横ばいながら、日銀目標の2%を大幅に上回る状況が続いている。
日銀は賃上げの進展を重視し、1月24日の会合で追加利上げを決定する可能性が高い。

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