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米CPI前分析

【高官発言+教養メモ】

⚪︎米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁発言
経済面でサプライズがない限り、連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを終了できる可能性があるとの見解。
政策金利は当面、現在の高水準に据え置く必要がある。
FOMCは7月会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を22年ぶり高水準の5.25-5.5%に引き上げ。

→教養
大衆の心理通りここでのタカ派発言は後々肝を冷やすこととなるだろう。
しかし、ドル円やドル指数はCPIの経済指標待ちとなっておりボラは皆無に等しい。

⚪︎ハーカー総裁、インフレに関して
金融当局が注目する個人消費支出(PCE)コアインフレが、2023年末までに前年比で4%をやや下回る水準に低下。
2024年末までに3%未満、25年には当局目標の2%に下がるとの予想。
緩慢なペースながらも確実なディスインフレと整合する形で、経済活動は緩やかな減速にとどまると考えられる。
実現の可能性が非常に不明瞭だったソフトランディングへの軌道を現在進んでいる。

→教養
CPI、PPI、PCEこの3つをクリアすることがまず条件であり、2%の物価目標も当然のことである。
着実にインフレ退治はなされていると考える。
但し、失業率の最低水準、平均時給の上昇を踏まえるとまだ油断はできない状況。
そして、ソフトランディングは米国10y-2yの金利差(逆イールド)の解消がなされた後の数ヶ月後の動きで発言が必要となる。
軟着陸について有無は、その後に判断したい。

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