あまりにも杜撰な教育
教育困難大学のあまりにもひどい授業風景
🔵小学生レベルの知識が欠落している学生
「教育困難」の問題は、高校から大学に連鎖している
⏺️2016年度
高校生の大学・短大の進学率は現役で54.8%。
過年度生を加えると56.8%
⏺️4年制大学進学率は毎年過去最高を更新
短大、専門学校の進学者も含めると、高校から上級学校への進学者は約75%。
➡️上級学校への進学はエリートがするものという概念は消え去った。
➡️ユニバーサルアクセスの時代が到来。
日本には現在、777校の大学がある。
その内私立大学は600校である。
(2016年度文部科学省「学校基本調査」)
🔵総ての大学は、大手予備校が実施する模擬試験の偏差値によって完全に段階分け。
🔵受験偏差値の低い、志願者の少ない大学は、入学が選抜機能を果たさずフリーに入れる状態。
このような大学を「FREE」の頭文字、Fランク大学と呼ばれている。
⏹️小規模大学で教えている教員
低い学力は当たり前のことであり、関係者があきらめた結果である。
現在でも、学力不足は解決していない、驚くほど無知な大学生がむしろ増加している。
⏹️「アクティブラーニング」の活用
学生の授業中の爆睡を防止する苦肉の策。
⏺️日本の自然林にはどのような野生動物がいるかという質問。
➡️指名した数名の学生が次々と瞬時に「わかりません」
➡️指名される順番ではない1人の学生が突然「ブタ!」と大声で回答。
⚠️日本の自然環境と生き物の関係は、小学6年生の理科で学ぶ。
「ブタ」が出てしまう謎。
⏹️予想しない学生の言動への対応
➡️学生の発言を無視したり叱責したりせず、まず受け止め、そこから正しい回答を引き出すように心掛ける。
⏺️ブタの解答に対して。
似てはいるな。
ブタは人間が改良して作ったもので、その基となった動物がいる。
最近、住宅地にも出現して、ニュースになったりしている。
その動物は何だろう?
学生たちに質問を重ねる。
⏹️別海岸地帯の地理的特徴の問題
海から陸地に向かって吹いてくる強風から家屋や耕地を守る海岸防風林を創り出した先人の知恵に気づかせる為に、
「海からはどのようなものが陸地に向かってくるか?」
➡️海岸地形の自然環境の特徴は、小学5年生の社会で学ぶ。
2〜3人が「わかりません」
他の学生が「ハマグリ!」と解答。
ハマグリは海岸で採れるが、決して海から向かってくるものではない。
➡️「ブタ」と答えた学生も「ハマグリ」と答えた学生も、授業のその場面には積極的に参加。
➡️「わかりません」の一言でその場をやり過ごそうとする学生より褒められるべき。
⏹️考えをしないことに慣れた結果。
質問の意図を把握したうえで、それまでに提示された諸条件を吟味し脳細胞で考えてはいない。
また、答えた学生はいたってまじめな表情であり、いわゆる「ウケ狙い」で言った発言ではなかった。
周囲の学生が何の疑問も持たず、「そうかぁ」という表情で答えた学生を称賛した。
⏹️形骸化した「学士」を量産
「教育困難校」と呼ばれる高校の卒業生が多数入学している。
大学進学率が低く大学入試が難しかった時期には、進学できなかった学力層を多数抱えている高校。
学習面だけでなくあらゆる場面で学生への指導が難しくなっている。
4年間にわたり、学生がほとんど何も学ばないまま、形骸化した「学士」を量産して世に送り出しているのが現実。
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