災害時のリスク、安全確保
🔵災害時に突然起きる「自宅の停電」への対処
⏺️停電時に住宅用蓄電池はどう機能したか
地震大国の日本。
近年は台風や豪雨なども多発し、停電が多く起こっている。
そこて、住宅用蓄電池が徐々に普及してきている。
・北海道胆振東部地震(北海道地震)
・大型台風の襲来が相次ぐ大規模災害が多発。
➡️災害によって大規模な停電も発生し、多くの人々が不自由な暮らしを強いられた。
⏹️住宅用蓄電池(蓄電池)備えた住宅の存在。
停電の際に電力が確保。
➡️不自由さがある程度解消される。
蓄電池を有していた住宅では、停電時にどのような暮らしができていたのだろうか。
ここから詳しく説明します。
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🔵蓄電池の現状についてまとめた
⏹️2018年だけでも約855万戸が停電
大地震
大型台風
豪雨
竜巻
これらが頻発しており、日本でこの8年間に停電したのは約2600万戸にのぼる。
北海道地震では全道がブラックアウト。
・震度7を記録した厚真町では停電期間が最大29日。
・北見市でも最大震度3でありながら約31時間も停電。
🔵東日本大震災直後
東京電力管内で計画停電が実施。
⏹️蓄電池とそれに関連するシステム
東日本大震災以降に普及が始まり、新しい住宅設備機器。
・蓄電容量
1kWh程度~10kWh超
・価格
数万円~100万円超
・安全性の向上
リチウムイオンタイプが中心。
室内設置型
壁掛け型
コンパクトタイプ
これらが主な仕様。
住宅と電気自動車に搭載されている蓄電池の間で電力をやり取りできる。
「V2H(Vehicle to Home)」システム
⏺️住宅用に比べ大容量
(日産「リーフ」で容量は約30kWh)
⏹️災害時に蓄電池はどのように稼働したのか
例、
セキスイハイム(積水化学工業住宅カンパニー)
蓄電池を1万7292棟分
V2Hを543棟分出荷(2018年9月末時点)
⏺️「長期停電時におけるセキスイハイムの蓄電システムの稼働状況について」の発表。
北海道地震、台風21・24号において蓄電池がどのように稼働していたかの結果。
①【北海道地震による停電に直面したA邸】
・太陽光発電5.94kWh
・蓄電池5kWh
9月6日3時停電
7日22時復電
停電発生時は充電量100%。
6日の日中は晴天だったことから太陽光発電による充電で100%を維持。
夜間に電力を使用したことから7日0時過ぎに充電量45%。
同日日中に100%を回復し、その後復電。
➡️A邸は太陽光発電、蓄電池とも中型だが、使用する家電や設備を絞ったことから、約2日間の停電中、ある程度の電力を使えた。
②【台風24号による停電に直面したB邸】
・太陽光発電4.90kWh
・蓄電池5kWh
9月30日23時停電
10月3日14時復電
停電発生時は充電量30%。
日の出までに12%まで下落。
日中に太陽光発電からの充電で100%に回復。
その後の2日間の夜間に50%程度になり復電。
➡️B邸もA邸同様、太陽光発電と蓄電池が中型だが、こちらは普段から多くの家電・設備を使っていたため、停電発生時に充電量が少なくなっていた。
➡️その後、電力使用を抑制することにより、充電量を確保しながら復電のときを迎えている。
③【台風21号による停電に直面したC邸】
・太陽光発電8.84kWh
・蓄電池12kWh
9月4日13時停電
9月5日0時復電
太陽光発電、蓄電池とも比較的大型。
⚠️悪天候により太陽光発電による充電ができなかったケース。
停電時の充電量60%からスタート。
11時間後に25%で復電。
⏺️11時間の間に使用できた家電。
LED照明(13灯)
冷蔵庫
テレビ
携帯電話の充電
➡️LDKと主寝室などで電力を使用。
④【台風21号による停電に直面したD邸】
・太陽光発電10.39kWh
・蓄電池30kWh
9月4日12時停電
9月5日4時復電
🌸太陽光発電、蓄電池(V2H)とも最大級のケース。
停電後、外部で電気自動車を100%充電した。
太陽光発電による充電はない。
電気自動車の放電開始(9月4日15時)から13時間経過した復電時には充電量35%。
⏺️1階LDK
冷蔵庫
照明
テレビ
IHクッキングヒーター
炊飯器
⏺️浴室
エコキュート
ドライヤー
空調システム
⏺️寝室
エアコン
➡️停電中もほぼ普段どおりの生活ができた。
⏹️結果と考察
以上の事例から、蓄電池により電力が確保でき、停電時にありがちな不自由な生活をある程度回避できたことがわかる。
⚠️蓄電池は、太陽光発電の発電能力や日中の天候、家電設備の使用のあり方によって、状況が大きく異なる。
⏹️蓄電池は普及するのか
⏺️セキスイハイムの場合
・停電状態
太陽光発電から充電するモードに自動で切り替わる仕組み。
⏺️一般的な蓄電池の場合。
このようなシステムにはなっていないケースが多いので確認しておく必要があり。
⏹️大普及を後押しする要因。
①「出力抑制」
⏺️電力会社が再生可能エネルギーの発電設備から電力系統への出力を一時的に停止あるいは抑制。
・原因
太陽光発電などが急速に普及。
供給が需要を上回ることで周波数が狂う。
電力の安定供給が困難になる懸念がある。
⭕️蓄電池には日中の発電電力をためることで、需要と供給のバランスを保つことが期待。
②2012年に始まり太陽光発電などの普及を強く後押しした再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の終了。
⏺️自家消費の場合
蓄電池を新たに設置することで光熱費を大幅に削減し経済的な暮らしにつなげられる可能性がある。
蓄電池メーカーは太陽光発電ユーザーに積極的に提案活動を行っている。
③電気自動車の普及
⏺️電気自動車の蓄電池
【メリット】
・住宅用に比べて大容量である。
・パワーコンディショナーのみが必要。
・電気自動車には購入時に補助金があるので、住宅と電気自動車を同時に取得するという層にはメリットがある。
【デメリット】
2018年度には設置を後押ししてきた補助金河終了。
➡️(ZEH<ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス>関連の補助事業の一部としては蓄電池も補助金支給対象)。
⏹️これからの未来
東南海トラフ地震
首都圏直下型地震
➡️大規模地震の発生
大型台風
豪雨被害
➡️頻発化
⚠️停電の発生リスクはさらに高まる可能性がある。
🌸バックアップ電源としての蓄電池の重要性がさらに高まることも予想される。
🌸住宅取得やリフォームを検討される方は導入を検討は早い方がましい。
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