エイムが悪いならローセンシにしろ
「ハイセンシでエイムが良いのは才能」
そんな言葉を聞いた事はありませんか?
fpsにおいてプロやトップストリーマーで、ハイセンシは間違いなく少数派です。
でもそんな中で尖った設定を使いこなすプロがいると憧れますし、設定を真似したくなりますよね。
いざ真似してみると思ったように弾は当たらず、視点はブレブレ、でも使い続ければいつか憧れのプロみたいになれるかも…
そう思う気持ちよく分かります。
そうじゃなくても、fpsを始めたばかりの人は高感度に設定しがちですよね。
でもハッキリと言います、ハイセンシでエイムが悪いのは馬鹿です。
少し過激な言い方になりましたが、この意見にはちゃんと理由があります。
それを理解してもらうために、ローセンシとハイセンシではエイムが良くなるのに必要なスキルが違うという事を説明したいと思います。
まず、ハイセンシは大まかな視点操作が簡単(操作量が少ない)な分、エイム時に細かい操作が必要になります。
つまりハイセンシの人のエイム力向上とは、より繊細にマウス操作をできるようになっていくということです。
一方ローセンシは、細かなマウス操作は必要ありませんが、近距離にいる敵を狙う際にマウスを大きく動かす必要があります。
つまりローセンシの人のエイム力向上とは、マウスを大きく動かせる様になっていく(腕を使ったマウスの動かし方を覚えていく)ということです。
マウスを繊細に動かせるよう練習するのと、腕でマウスを動かせるよう練習するの、どちらが簡単に成果がでるかは明白だと思います。
ローセンシのエイム練習、マウスの動かし方を覚えて、その操作を素早くしていくというのは、かなりスポーツ的で再現性も高いです。
例えばバットやラケットの振り方を練習する時、フォームを覚えて、素振りなどで繰り返し練習することで、素早くその動作を行えるようになっていきますよね。
一方ハイセンシの練習、マウスを繊細に操作できるようにする練習はかなり感覚的な練習で、再現性が低いです。
ハイセンシに才能が必要と言われるのは、その感覚を掴むのにかなり個人差(才能の差)があるからなんでしょう。
上記で述べたのはあくまでもマウス操作の話で、実際のエイムはそれ以外の多く要素が合わさった複合的なものです。
ですが、マウス操作も必要なスキルであることは間違いないです。
憧れのプロはハイセンシかもしれないし、ミドルセンシかもしれませんが、真似したくなる気持ちを抑えて、あなたが充分に繊細なエイムできる感度まで落としましょう。
プレイしているうちに、以前よりマウスを繊細に動かせるようになったら少しづつ感度を上げていけばいいんです。
〜ローセンシだと疲れると言う方へ〜
筋トレしろ
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