そのダメ出しは誰のものだろう。
子どものダメ出しをする。
うちの子なんて…と思う。
うん、思っちゃうよね。
だってそう見えるから。
…でも。
ほんとにそれ、そうかな?
そのダメだって思う声は
目の前の我が子に言ってるようで
ほんとは自分が誰かに言われた言葉
だったりしないかな?
どうしてこうなの?
なんでできないの?
の、どうして?なんで?はさ、
目の前の子がそうだから、
じゃなくて
私がそう見えるからって言う
私の視点を一生懸命
それを言うたびに自分に言ってるってことよ。
我が子はそこに立ってるだけで
十分に百点満点だよ。
表に出ないだけで、
出さないだけで
そんな簡単なダメって言葉なんかには
とらわれることのない、
すごい視点でものをちゃんと捉えてるよ。
試しに1個のものに
10人でダメ出ししてみて。
みんなそれぞれにダメって思う部分が
違うから。
シンプルにかけてるメガネが違うから。
シンプルにそれぞれの人生が違うからね。
それだけ人って色とりどりのものを
見てるんだよ。
この虎さんのようにね。
がおー。
ちなみにこれクリスマスツリーに
なってるんだよ。