農耕馬の将来を考える 〜続き
馬車での観光事業例
北海道帯広市で、馬車とBARを融合させ、
夜の街を馬車で廻る事業を展開。
帯広には、輓馬(ばんば)という大きな馬で重荷を運んで競う、ばんえい競馬場があります。その輓馬で馬車を引きます。
二階建ての馬車を1日4便、ひと便16名ほどの乗客で、一周1時間弱のコース。
とても好評で、ほぼ満席状態とのことです。
一般道を走らせるにあたって、いろいろと解決すべき点があったのですが、、
驚いたことに馬車は 軽車両 扱いで、
法定スピードが定められていないのだそうです。
一般道の路肩を通行し、
ボロ(糞)は手綱を引く御者(ぎょしゃ)が、馬が尻尾を上げたタイミングにすかさず箱でキャッチすることで、路面を汚さずに、
まさに 運行 されているそうです。
路面の凍結する季節は足が滑り危ないので、そり滑りに変更。
と、様々な角度で馬について学ばせていただきました。
今回のように、一般人にも大学のキャンパスが公に開かれていることに感服しました。
ありがとうございました。