見出し画像

自伐型林業施行研修@南三陸4日目

1月28日

宮城県南三陸町にて、波伝の森山学校 代表 渡辺啓さんによる 自伐型林業研修に参加しました。
計4回のスケジュールの最終日となり、今回は座学で山主さんとの契約についてや作業道作りの復習を、


そして作業地へ移り、傾斜部の林内作業道作りについて学びました。


今までは等高線場に道を作っていたので、平坦な場所での作業でしたが、今回は尾根に向かって登っていく、上り勾配の作業道作りのため、また違った技術を学ぶ必要がありました。


谷側へ路肩を作るために整地・点圧、
そこへ盛土・点圧を繰り返し、
ミルフィーユ状に法面を作っていく。
キャタ道のわだちへ均等に盛土・キャタで点圧。
道の中央を1mほど天地返しし、深土の硬い部分を表土へ。
路面を排土板やバケットの背で均し、
仕上げに法面をバケットで土羽打ちする。


上り勾配となると、なかなか思うように作業が進められません。

まだまだ、技術不足です。

点圧後の路面も、爪を立てたバケットがグッと刺さりもぐり込んでしまうようでは土量と点圧が足りないとのことで、今までのやり方も改善する必要がありそうです。


煮詰まった後のリフレッシュ。

また直すべき点も理解でき、有意義な研修となりました。

波伝の森山学校 渡辺さん、4日間お世話になりました。ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?