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水道の濁りが。。

10月23日
近頃、家の水道の水に土が混じり、
以前はしばらく水を出し続ければ透明になっていたのですが、
どうも一向に濁ったままで、どうしたものか。。と悩みの種でした。

思い返せば、しばらく山の中にある貯水タンクの清掃をしていなかった、ということで意を決し、掃除道具を担いで取水場所まで点検に行くことにしました。

小雨の降る中、山をてくてくと進むと紅葉の落ち葉ですっかり秋色に色づいていました。

ホウノキの落葉じゅうたん

きれいだなあ、と思わず立ち止まってしまうほどの光景。

さらに奥に進み、600mほど進んだところに貯水タンクが出てきました。

貯水タンク

途中に流れる沢は、以前よりも水量が減っていて、おや、と思い上流の取水場を調べると、、

取水場

 泥にまみれ、その堆積した泥で沢へ水が流れていないことがわかりました。
貯水タンクの水を抜き

中を覗くと、、


なんと10cmちかくもタンク内に泥が沈殿していました。。

いつまでたっても水が透明にならないのもそのはず。。

夏の豪雨と、落ち葉で泥が一気に増したのかもしれません。

まず2箇所ある取水場に堆積した泥を
スコップで掻き出す作業から行いました。


取水場1
 掻き出した泥
取水場2も泥まみれ。。ひえー


ここもひたすら周りの泥を掻き出して、一応の復帰完了です。

次に貯水タンクの中です。


約1メートル四方のタンクの中へヘッドライトを照らし潜り込み、デッキブラシでゴシゴシしながら、泥を掻き出しました。


そして貯水タンクの栓を閉じ、タンクがいっぱいになるのをじっと待ちます。

いっぱいになった後、地上に露出している水道管の連結部2箇所から、エアー抜きをします。

連結部エアー抜き

このエアー抜きをしないと水が家まで流れないので、必ずしなくてはなりません。

そして家に戻り、恐る恐る外の蛇口をひねると、、


無事再開しました!
ただ、管に蓄積された泥が多いのか、また一向に濁りがとれません。。

一晩開けっ放しにしたところ、翌朝には無事透明な水に復帰しました。


やっぱり定期的にタンクと取水場の泥掻きはしないといけないな、と反省しました。


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