丸太の地産地消を考える🪵
1月11日
朝から春のような日差しと陽気で、とても心地のよい一日となりました。
今日は、大東町の隣、東山町で
ログハウスビルドや古民家の再生(古材再生)、ツリーハウスを長年施工されている のふうぞ さん
にお時間をいただき、ログビルドにまつわるお話を色々とお伺いしました。
ログビルドをひとつの目標にされている、自伐型林業協力隊二期生の上村由美さんも同席させていただきました。
以下、のふうぞ 戸田さんの作品です。
ポスト&ビーム工法(※) でひと家族が住む家を建てる場合、およそ杉木40〜50本を使用するそうです。
(※)柱や梁にログを使った木造軸組工法。日本の木造軸組工法とほぼ同じ工法で、ログハウスの雰囲気を味わえるながら、一般住宅のような平らな壁で家具の配置や壁掛けがしやすく、使い勝手が良いのが特徴
戸田さんは、注文を受けてから、
材料の杉木を探し、搬出が容易な道そばの立地の場所を見つけ立木買い(立っている木のまま購入)し、自ら伐採、4トンユニックロングで12m材で搬出されていたのだそうです。
すごい!!
時代とともに最近ではログハウスを建てる人も減り、一般建築、リフォームのご依頼が多くなったのだそうです。
のふうぞさんは、昔はカラマツ材を用いていたそうですが、コロナ後に材価が高騰したため、それ以降は杉材を使うことが増えられたとのお話でした。
地域木材の有効利用・付加価値・
木を伐る+加工する+商品として販売
の、6次化産業の糸口を見出していくため、のふうぞさんにこれから色々と学ばせていただきたく思っています。
ちなみにのふうぞさんの奥様、
戸田さちえさんは、イラストレーターで活躍されており、
京津畑の山がっこの看板や表札も描いてくださっています。
思わず心がまあるくなるような、
ほっこりするイラストです👼
春頃に、ログスクールを受講させていただく運びとなりました。
新しいビジョンが拓けると、
今からとても楽しみです🪵
ありがとうございました🌲