沢水をわが家へ引水。
7月29日、晴天。
カンカン照りの猛暑の中、林政アドバイザー菊池さんはじめ、京津畑集落の方々と、同じく協力隊の丸谷さん夫婦が集まり、これから住む予定である我が家へ沢水を引く手伝いをしてくださいました。とってもありがたい。。。
この地に住み始めた50年前に、山中に集水タンクを作り、そこから約640メートルのホースを伸ばし、4世帯分の生活用水を引水していたのだそうです。
ですが、我が家が空き家になってから、地中の塩ビ管が破裂し、水が吹き出したために止水してしまったとのことでした。
土中の塩ビ管を掘り起こして、水が来ているか確認すると、どうやらどこかで止まってしまっている様子。
そのため、通水のある640メートルのホースを途中で切り、そこから新たにホースを繋ぎ、土中の塩ビ管に直で接続することになりました。
すると、まだ家の方へは水が通っていない様子。
土中のどこかで詰まっているのか、と、みんなでスコップで掘りながら探ります。
ようやくのところで、水圧調整用のバルブを発見!
バルブを開き、ホースのエアー抜きをすると、
念願の水が勢いよく流れだしました!
…というより、勢い余って配管が外れ、吹き出しました。笑
家の中に伸びる配管が、おそらく凍結で割れたことが原因のようです。
なにはともあれ、家まで無事に沢水を引水できたことはとっても大きな前進となりました。
猛暑の中お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。