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山の面積の測量方法を学ぶ

11月14.15日

2日間のいわて森林づくりコーディネーター研修@岩手県林業技術センター(矢巾町煙山)に参加しました。

先月の研修同様、北海道から
森と木の技術と文化研究所 
内田健一先生にご教授いただきました。

午前は座学にて、前回の講義のおさらいと、森林面積を測るための方法と使用する道具について学びました。


午後からは、野外実習として
施設に隣接した敷地内で、
グループに分かれて実際にコンパスと巻き尺、測量ポールを用いての測量を実施しました。

牛方 測量コンパス

杭を打った地点に測量ポールを立て、

コンパスをポールにあわせ、
方位角、高低角を測定、
そして巻き尺で距離を測りました。

全部で19箇所に打たれた杭をなぞりながら、測量した数字を表に書き記します。


研修棟へもどり、先ほどの測量値を、
あらかじめ測量用に数式を組み込んであるexcel表に打ち込んでいきました。

方位角、高低角、射距離が
x座標・y座標として表示され

測量した範囲内の図式と面積が表示されました。すごい!

以前から気になっていた、測量の方法を学ぶことができ、貴重な経験をさせていただきました。

この技術を用いて、今後施業請負をしていくことができるようになると幸いです。

続く・・・

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