自伐型林業作業道研修二日目
10月22日
昨日に引き続き、一関市釣山公園の林内での作業道研修に参加しました。
朝から林内に入り、道作りの講師である奈良吉野の清光林業 岡橋清隆さんが、時折解説を交え、道作りを進めます。
谷渡りの箇所に、ルート上の支障木を用います。
途中、大きな岩があり、困難を要されたようです。
岡橋さんより、
「ワイヤーを括って動かしてはだめです、
岩の重さにもっていかれてバックホーが転んでしまいます。」
とのことでした。盲点でした。
15時からは受講者がバックホーで真砂土の掘削操作を岡橋さん指導の元、練習しました。
昨日、今日で完成した作業道です。うっそうとした放置林に道が入ると、雰囲気が大きく変わりました。
本場奈良吉野の手法を間近で見学させていただけたこと、大変貴重な経験となりました。
ありがとうございました。