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自伐型林業作業道研修二日目

10月22日

昨日に引き続き、一関市釣山公園の林内での作業道研修に参加しました。


朝から林内に入り、道作りの講師である奈良吉野の清光林業 岡橋清隆さんが、時折解説を交え、道作りを進めます。



谷渡りの箇所に、ルート上の支障木を用います。

樹齢65年程の杉。根が垂直に張り、抜根も大変そうです。




谷の部分は丸太をいかだ状に組み、25cmの釘を打ち込み固定します。


切土をキャタピラで踏み固め、完成

途中、大きな岩があり、困難を要されたようです。


岡橋さんより、
「ワイヤーを括って動かしてはだめです、
岩の重さにもっていかれてバックホーが転んでしまいます。」

とのことでした。盲点でした。

15時からは受講者がバックホーで真砂土の掘削操作を岡橋さん指導の元、練習しました。


昨日、今日で完成した作業道です。うっそうとした放置林に道が入ると、雰囲気が大きく変わりました。

本場奈良吉野の手法を間近で見学させていただけたこと、大変貴重な経験となりました。

ありがとうございました。

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