たけのこ屋が作る、水煮筍の缶詰が無くなくなってしまう!?
小川食品工業は創業当時より、筍の缶詰を製造販売致しております。
地元では昔からたけのこの缶詰屋さんと言われておりました。
その缶詰屋が、誠に残念ではございますが、
今年で筍の贈答用丸缶(缶詰)の販売を終了させて頂く事となりました。
永年のご愛顧誠にありがとうございました。
終了する理由は製缶会社が缶を製造しなくなったからです。
弊社が今販売している3号缶は主にパイナップルのシロップ漬けの缶詰用でした。
パイナップルも缶での販売が減り、ラミネートの袋入りが増えました。
その為、製缶会社では製造中止が決まったそうです。
もともと弊社は2号缶、そして4号缶を製造販売していました。
昭和30年代には年末の贈答用に2号缶を3本、2号缶を6本詰めた化粧箱が本当によく売れました。
地域の特産物である筍を地方の方に、お世話になった方に、ということで本当にたくさんの方に買っていただきました。
そして2号缶と共に人気だったのが、4号缶の缶詰でした。4号缶(240g)は2号缶(500g)の約半分ですから、中身の筍のサイズも半分でどちらも4~5本・6~10本入っていて、ご家族様に応じて分けて買っていただいておりました。
時代の流れとともに…
主力だった2号缶は中身が1回で使い切れず多すぎる、そのくせ4号缶は少ないという皆様のご要望にお応えするかたちで、次は中間の3号缶(300g)も製造し始めました。
徐々に3号缶を購入くださるお客様が増えてまいりましたので2017年をもって2号缶・4号缶の製造販売を終了し、3号缶のみの販売と致しました。
その背景には水煮缶が世間であまり使用されなくなり、味付けまでしてすぐに食べられるかたちの商品が重宝される、また缶の開け方を知らない方々が増えてきた…そんな風潮もあっての決断でした。
それでも缶詰は作り続ける予定でしたが…
良く売れていた2号缶も8分の1の販売しかなく、化粧箱の在庫が重荷になってきたという弊社の事情で取りやめたわけですが、、、それでも缶詰屋ですので缶詰全てをやめるつもりはありませんでした。
家庭用には最適!!と考え、残した3号缶自体の製造が終了するとは思っていなかったので残念ですが、終了せざるを得なくなってしまったのでした。
筍の缶詰はフキの缶詰とセットして販売していましたが、フキ缶は10年ほど前に終了し、今は丹波栗や丹波黒豆のビン詰めと筍の3号缶の詰合せを販売しています。3号缶が製造できなくなったので、今後、丹波黒豆のビン詰・ 栗甘露煮のビン詰、栗渋皮煮のビン詰も終了する予定です。
セットにしなくても単品での販売は?と考えましたが、今回の新しく作成したカタログからは外しました。
でもでも…
実は3号缶の筍水煮缶詰も黒豆・栗のビン詰も在庫がまだあります。
まだまだ購入可能です!
ご連絡いただければ在庫のあるうちは販売が可能です !
よろしければ どうぞご用命下さいませ。
弊社オンラインショップの御歳暮の特設コーナーには
3号缶のセットを掲載しております。
ご興味がある方は、誠に恐れ入りますが
小川 の ONLINE SHOP へどうぞいらして下さい。
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TEL&FAX : 075-954-5075 / 0120-507-595
アクセス : 阪急長岡天神駅より徒歩5分
営業時間:9:00~18:00
定休日 : お正月3ヶ日のみ