大谷派に望む大谷派管長推戴会議無効論 昭和53年3月真宗大谷派で開かれた宗議会及び門徒評議委員会は管長推戴会議と称し、現管長大谷光暢師の解任並びに新管長推戴の件を議題とした。 しかし宗憲及び推戴条例では管長の死去もしくは退任の意思表示があったとき宗務総長が管長に代わって新管長推戴の会議を招集することになっている。 いま現管長大谷光暢師が在任中であり退任の意思表示もない時点にあって、宗務総長が新管長推戴の会議を開くことは不可能である。 管長推戴の会議は宗議会と門徒評議
FBで書き連ねていたものを、備忘のためにまとめておきます。 まとめて欲しいと言ってくれた人がいましたので、ご要望にお応えする形で掲載します。 いつも拙稿をよんでくださり、ありがとうございます。 では。 1 『仏説無量寿経』の下巻始めに本願成就文と言われる御文があります。 阿弥陀さまの願いとして、48の願いがあり、そのなかで私を救うと誓ってくださった願いは、18番目の願いです。 その願いのことを親鸞聖人は本願と言い表されました。 設我得仏 十方衆生 至心信楽欲生我国
よく宗学で使用される言葉ですが、三法とは「教・行・証」のことで、四法とは「教・行・信・証」のことを指す。 学派によってこの言葉遣いが違うのであるが、私は法雷学派の説示が適切であるといただいています。 「三法門」は、他の学派では「行中摂信」の法門といいます。 法雷学派では、「法体成就」の法門という。 如来様の手許において、衆生救済の全ての用意が出来上がっていることを示すのが 「三法門」である。 また、法雷学派では、名号の独立ということをいいます。 この言葉は法体名号の独立という
私はいわゆるエリート意識は全くない人間です。 在家から僧侶になり宗学を勉強してはいるけれども、最初は周りが何を言っているのかわからなかった。 私自身、わからないことを理解する苦悩、苦労を踏まえて、話しをするようにしています。 現場主義とタイトルに書いた。 私は自分の考えを弘めようとか、伝えようという意思はあまり強くない。 過去の私自身のように、難解で何を言っているのかわからないと思っていらっしゃる方がもしいたとして、つながらなかったピースの一部がつながって、ああ、そ
ブログからこちらに移行しようかと思います。なまんだぶ