控えめとアピールのいい塩梅を知りたい
控え目にしていれば、誰かに怒られることはない。
そんなことを学んできてしまったんだなと思う。
家族に対しては「みてみてーこれすごいやろー?!」とか言いながら自分の功績をドヤっとアピールできるのに、外に向けてはできない。というか、しない。
そんなことに気づきまして、それはどうしてかなって考えてみたら「控えめにしておけば誰にも怒られない」という考えがある自分に気づいた。
つまり
・怒られたくない
・嫌われなくない
そんな気持ちがめちゃくちゃにあるということ。
それは誰しもが持っているものだから、それを持っている自分がいやだとかそういうわけではない。でも、こうして自分で仕事をしていると自分の功績とか、喜んでもらったことを、自らの手で広めていかないといけないという側面がある。
「○○さんがこんなに喜んでくれています!」
「今月はこんな仕事があって、来月もこんなに」
「わたしの△△なところをいつも誰かが褒めてくれて」
みたいなね。
もちろん、それは表現次第。枕詞をつけるだけでもドヤ感は幾分か減らすことができるけれど‥‥
これを言うことはとても大切で、本来であれば自分が言わなくても周りが言ってくれたらいいのだけれど、世の中はそんな風にはできていない。「良い」と思っていても口に出さない事の方が私だって多い。
だから、控えめをポンと乗せながら、自分の素晴らしさも伝えていくしかない。でも、謙虚の謙遜の国で育ったわたくしとしましてはその塩梅がいつも難しいなと思う。
だから事実を淡々と書こうと思ったのだけれど、知らず知らずの内に控えめになってしまう。
ウン十年かけて、自分にまとわりついているものから
離れるのはなかなか難しいものですね。
嫌われるかもしれない→嫌ったことがあるということ
・怒られるかもしれない
・嫌われるかもしれない
それが怖くて、ドヤって書けないってことだけど、それってつまりは私自身が「ドヤって書いている人を嫌っている」ということ。
嫌うまではいかなくても
嫌味だな~うわ!自慢してはるわ。くらいに思っているのかもしれない。いや、思っている。
嫌味に思われない上品な自己アピール、難しいですね。そうか、これが自己アピールの難しさってやつですね。
ちょうどいい具合の自己アピール術、教えてほしい。
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