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子供との関わりが大人たちを成長させる。子育ては有限だから最高。

こんにちは、けーじろです。

個人の幸せややりがいを追求していく、個人向けコーチをしています。


 
早速ですが、子育てをしていると
「○○しなさい。」「○○しちゃだめ。」って言葉を使って、子供を抑制しようとしちゃいませんか?

 
はい、僕がまさにそれです。


 
確かに、道路飛び出しそうになったり、お友達のおもちゃを奪っちゃったりする時には、物事の良し悪しを伝えなければいけないけど、過剰なほどに「あれダメ、これダメ」を連呼していないかな?
 
教科書通りになんて上手くいかないし、まぁー想定外なことが次から次へと起こるよね。


基本うちの子は、時間ギリギリにならないと、重い腰をよっこらしょしてくれません。
だから僕は、もうノックしすぎてドアぶち壊れるんじゃないかってくらい、ノックしてます。


 
でも、そんなときって、言えば言うほど反抗してきたり、思い通りにならなくないですか?


きっとあなたの言っていることは間違っていないと思います。

子供に怪我をさせたくない、遅刻して迷惑かけたくない、万が一のことがあったらいけないと思うからこそ、注意するんですよね。

 
このやりとりを繰り返していくと、「めんどくさ、子育てしんどい」といった後ろ向きな気分になりませんか?
 
僕は何度もネガティブちゃんモードになり、しんどくなりかけます。
 
 


僕の6歳の娘と3歳の息子。

めちゃくちゃ可愛いし、とてつもなく大切に想ってる。
でも、イライラして、次第にそのイライラしてる自分に嫌になって疲弊してしまう・・・。

すごく辛いよね、大切なのにイライラって。
 
 
「どうしたら、もっと楽しく楽に子供と向き合えるのかなー」

今日は、とある出来事を振り返るとともに、僕が出したちっちゃな答えを書いていきます。


 
もし、この記事を読んで、あなたも「あー、わかる」と、共感してもらえたら嬉しいな。
 
 

1. 小1の授業参観

 
先週、娘の授業参観がありました。

最初は夫婦で参加するつもりだったんですが、密になることを避け、参加できるのは家族で一人。


もちろん僕も立候補したのですが、娘の「ママがいい」の一言で、落選でした・・・。中止にしないだけ感謝なのだが、「ママがいい」は強者。

 
仕方なく(っと思っているのは僕だけ)、妻が出席すること。

 
ちなみに僕の家から学校までは、子供の足で約30分くらいかかります。

ちょっと前まで保育園でわーちゃーしてた子が歩くのには、なかなかな距離になると思います。


少しづつ慣れてきたようですが、それでも週の中くらいになると、目がガチャピン状態で相当なダメージを蓄積して帰ってきます。


 
授業参観は木曜日だったのですが、その日も朝から全く起きてこないし、
 
「体調悪いんじゃないか」と過剰に心配しながらも僕はいつもより700倍くらい元気に「楽しんで―!」と学校へ送り出しました。
 
さてさて、授業参観はどうだったのか。
 
 

2.小さい体でも必死に戦っている

 
「ママがいい」の圧勝だったので、ここからは帰宅してから聞いた話になります。
(パパがいい、もあるのよ。例えば・・・・・、お菓子ほしいときとか。あ、昨日もあったよ、背中がかゆいからかいてって。・・・・。)


 
まぁ、話戻すと!

これはおそらく大人の事情なんでしょうが。
授業参観は5限目だったんです。

給食を食べて、しかも木曜日の午後です。
 
まぁー眠いですよね。集中力切れますよね?

大人社会ではどうですか?会議中寝そうな人いませんか?やたらと喫煙に逃げてたり、コーヒーの力借りてませんか?
 
きついっすよねー。



 
妻は帰宅してから、授業参観の話をしてくれましたが、感動していました。

「朝から眠そうにしてたから心配だったけど、必死に寝るのを堪えて、先生の話を聞いて。自分の発表の時は、ボーっとして練習通りにはいかなかったみたいだけど、全部発表できたよ。」って。

 
このやろー、また想定外な感動をおこしてくれるわ。

 
しかも驚いたのはそれだけでなく。
クラス全体を見ても、誰一人寝ちゃう子はいなかったそうです。

何人かは娘と同じように、眠そうにしてたみたいだけど、全員が45分耐え抜いたんだと。
もちろん、カフェイン摂取などしていません。


僕は毎回会議で寝ちゃってる同僚や、オンライン会議を活用しているようで、実はうたた寝してるあの人達に言いたいよ。

子供の背中を見なさい」ってね。


 
あんなちっちゃい体で、自分の背中より大きいランドセル背負って登校するだけでも、立派だと思います。

僕の想像をはるかに超えて、子供たちが成長しているんだな、と感慨深い気持ちです。
 
 

3.子育ては有限だから最高

 
さてさて。僕はこのきっかけから、こんなことを考えたんです。

 
子育てって、もっと楽にしていてもいいのかな。」という事。


それと僕が「これしなさい、あれしなさい。」って言うのは、僕の承認欲求を満たすためだったかもしれない、と。そう感じました。

 
繰り返しになるけど、子育てしてるとホンっとに想定外の出来事の連続ですよね。


自分のやりたい事があっても、子供中心の生活だと、二の次 三の次にしなきゃいけないし。

子供が大きくなれば、きちんと会話する場を持ちにくくなるんじゃないかな。
 
それに加え、仕事をして食べていかなくなれば、毎日のジリジリした耐久レースで消耗して、余裕がなくなっていくのは当たり前だと思います。
 
本来、子育てすることは、未来の希望を育てる喜びや幸せなことであり、何にも代えがたいはずです。
なのに、忙しいからとか、仕事が終わらないから、といった大人の事情から、子供には「あれしなさい、これしちゃだめ」と思い通りにしようとする。’子供のためを想って’伝えているつもりでも、仕事を終わらすためだったり時間がないからあれしろこれしろ言うのは、子供には無関係ですよね。



僕は働くことが、生活のために必要なことだと思いますが自らの手で、子供の成長を抑え込み、仕事と子育てをごっちゃにしているような気がしました。
 


子供の成長をそばで感じられる。
そんな幸せっていつまでも続くものではないし、

有限だからこそ最高なものだと思います。


何だか、もの凄い複雑だなーって思いません?


仕事していくことで、認められ、その対価が給与や収入になる。それはごもっとも。

でも、仕事をする=自己を承認してもらう承認欲求に変わっていっちゃうのは違和感。
 
 

きっと僕は、子育てしながら仕事をしなきゃいけない、仕事しながら子育てもしなきゃいけないと、
「しなきゃいけないマン」になっていたのかもしれません。

そんなことを考えさせられました。



 
少し大きな話をしますが、
「昔の社会は」とか、「昔の日本は」とか、そんな昔話をして比較するのはあまり好きじゃありません。

あの時は良かったとか、どっちが良いとか、そんなこと言っても今の社会に何の変化も生まないよね。


共働きの家庭は、数値でも明らかに増加しているし、そこは生活の為にしなきゃいけない、という想いも含んでいると思います。
でも、今の社会は、分かっていてもそういった形態が多く、今後も増加傾向にあります。
 
今はあまり話題に出なくなりましたが、「イクメン」という言葉が流行ったことも、そういった時代背景があり、男性も家事・育児をする機会が増えてきました。

客観的にみて、僕は家事をする方だと思います。
あくまで僕の体感と、近しい周りの話を聞いてみた感想です。

だからって、

「えっへん。俺は育児も仕事もしてるんだぜー。」ってことは、全く思っていません。

むしろ「イクメンだねー」って言われる事に、もーの凄く抵抗があって、「イクメン=おごり高ぶる」ような印象が強く、どーも居心地悪いんですよね。



男性と女性とか関係なしに、親だったら当たり前じゃん?って思うし、子供に触れあって、彼らの自由で独創的な発想に触れられるなんて、嬉しくて仕方ありません。

 
僕だけじゃなく、そんな気づきを持ちながらも、また子供を叱ってしまい後悔したり、八つ当たりしてしまうことはあると思うし、僕はそんなあなたの気持ちに痛いほど共感です。
 
これは僕の答えで、誰にでも当てはまるQ&Aではないと思う。
ただ、これを読んでくれているあなたも、もっと楽に生きていってほしいと思います。


そして一緒に子育てライフを、思う存分楽しんでほしいな。
 そう思うのでした。
 


子育てって、まぁ色々あるよね。
僕も現在進行形で日々奮闘しています。

あなたのお話を聞ける日が来るように。
良かったら連絡待ってます。


 
 
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体験セッション、いつでも連絡ください。
いつかあなたの味方になれますように🐰
公式LINEで待ってます。


【けーじろの活動】

栃木県発、ライフコーチ
環境に依存しない「自分らしい生き方」を目指しています。
精神疾患を経験するも、復職してやっていける自信をつけて、
クライアントさんと、お話して心潤す個人のコーチです。
仕事・育児・介護の経験より、多様な生き方を実現する、
国家資格キャリアコンサルタント取得者です。


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息子が着てだ服。[終わりよければ全てよし]
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