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親になっても「理想の働き方」を描き続けていいんだよ。


親であろうと、僕なりの働き方を選ぶことはできる。

結婚や子育てを機に、「やらなきゃいけない」が増えて「仕方ない」を背負って生きている。もしかしたら、今を変えたい、どう変えたらいいのか分からず身動き取れない状態でいない?

胡散臭く聞こえるかもしれない。
でもね。どうにかなるもんだよ。

決してあなたの生き方を軽く言い切るつもりは全くない。
ただ、僕は何とかやっていけていることを書いて、少しあなたの気が楽になれたら嬉しい。



型にはめずに「カスタマイズ」した生き方へ


こうあるべき。こういうものだ。

そんな型は実際に存在するものだ。


例えば、自分が結婚した時。
結婚生活を想像して出てくるのはどんなものか。

僕の場合は、両親のこと、自分が子供だった頃の生活を思い出す。
どうありたいかではなく、どういうものだったかを振り返る。

そこにはネガティブな思い出もある。
何となくの幼少期からの経験で、親は平日に仕事をして、土日が休み。
親とはそういうものだと思っていた。

僕にとっての何となくの家族のかたちは、両親から受けている。


それもあってか、大学では何となくで教師を目指すが、途端に軌道修正に入った。大学2年くらいだったか。「何か教師は違う」そんな違和感は覚えている。

それから、バイトに明け暮れる日々。
ボウリング場のバイトや・郵便配達・お盆の提灯作り。
色々ってこういう事を言うんだろうけど、一番楽しんでいたのが洋服屋のバイト。

服も好きだったけど、何より接客が好きだった。


ここまで書くと、もともと活発なように見えるけど。
当初はそんなことなかった。
動いているうちに、「あ、自分人と話すの好きだ」。それくらいのものだった。


それもあって、人と繋がり英会話に触れる機会ができた。
どんどんのめり込んでいき、語学留学を経験して帰国する。


他の国に行きたかったものの、お金が必要だった。
僕にとって、教員は堅実だがお堅い職業だった。
決してそうじゃない人も見てきているが、堅実で安定した生活という概念があった。


失礼かもしれないが、安定を求めた先にあったのが会社員という選択肢だった。「どんな働き方がいいのか」を考えたときに、パズルのように今までやってきたことを掛け合わせてみた。

「英語を使う」「地元から近い」「将来の貯金が出来る」


単純な理想の当てはめ作業だったかもしれないが、ご縁合って社員になれた。(まだ今のところ働いている会社)


教師を目指し、語学の道へ方向転換して、勢いで乗り切ったような生き方。
それでも何とかやっていけるし、これは自分だけのカスタマイズ。



立ち止まってもまた、「パズルをはめていけばいい」


会社員の生活は、なかなか僕に衝撃だった。(2022年12月はまだ会社員)

収入が安定していっても、どこか心がそわそわする。

あくまで僕の経験だか。
「2・6・2のパレートの法則」
これがどこにでも存在するんだと感じた。

よく例えられる「働きアリの法則」だが、
2割のアリがよく働くのに対して、6割はまぁまぁに働き、2割はサボりアリ。

すると、よく働くアリの方へ、不思議と仕事が寄っていく。
さらにその下で働くアリへの負担が大きくなる。

この現象を何度も体験して、周りでも見てきて、「組織」の中で孤立感を感じてしまった。


この孤立感や満たされない想いは、僕の欲求が自己実現欲求に向かっていったからだとも感じている。

「マズローの5段階欲求」
(キャリコンでの学び)


最初は安定や収入を求めて働いていたのに、それが実現すると他の欲求を求めていく。ある程度仕事がこなせるようになって慣れてくると、次のステップ(海外出向)を目指す。でも願い届かず、次の道を目指す。
僕にとっては、結果的に会社員として働く道ではなく、フリーランスを目指すきっかけになった。


今でこそ、フリーランスになる覚悟が出来ていますが、当時は家族や子育てへの不安もあって。全力で頭と体を動かして、進む道を探していた。

幸せなはずの子育て。
安定しているはずの収入。


パズルは組み立てているのに、いつになっても揃わない。


「どこにあるんだ」「出てきてくれー」


理想の働きってなんだ。
「自分自身の理想のくらし」


回り道して、座絶して、躓いた先にあったのが会社員でなくフリーランスという働き(生き方)だった。


立ち止まることも、行動のひとつなんだよね。




「絶対のない」理想を求め続ける


僕は会社を辞めるけど、きっと「これが絶対に僕の働きだ」ってのはない気がするんだ。これからの事は分からないように、その時の感情や生き方で変化していくんだろうし。

「絶対に」とか「一生これだ」って決めない生き方を、今は目指している。


再来年くらいになって、別な仕事をやっているかもしれない。
アパレルのバイヤーなんて、学生時代憧れてたしなぁ。
また海外に住みたいとも思ってる。


カスタマイズって書いたのは、日々変わり続けるものだから。
会社員でも、フリーランスでもバイトでもいいと思う。
僕がどう生きたいか、あなたがどうしたいかを理想にすればいい。
僕は「変わること」を目指すのでなく、「変えられるために」柔らかく生きたい。


この先にどんな未来が待っているんだろうか。
絶対のない理想を描き続けることで、僕なりの・あなたなりの生き方に繋がっていくと信じている。

少し、ワクワクしてこない🐰?

あなたの理想を描こう



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【けーじろの活動】

栃木県発、ライフコーチ
環境に依存しない「自分らしい生き方」を目指しています。
精神疾患を経験するも、復職してやっていける自信をつけて、
クライアントさんと、お話して心潤す個人のコーチです。
仕事・育児・介護の経験より、多様な生き方を実現する、
国家資格キャリアコンサルタント取得者です。


お問い合わせは公式LINE、DMなどお待ちしております🐰


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